大学入学を待ちわびている高校生のみなさん、大学という新しい環境に興奮や期待をしていませんか？
しかし、その新しい環境ということで不安や悩みを抱えてしまう人も多くいるかと思います。
それは実際に大学生活をしてみないとわからない問題ばかりですから仕方ありません。。

そこで、実際に現役高校生に『大学への不安や悩み』を調査し、現役武蔵大学生メンバーが大学生活で得た経験と知識で、その悩みや不安を解消していくことになりました。

この編集部メンバーの話し合いで、果たして高校生の不安や悩みは解決できるのか？
では早速始めていきましょう！

石山「ではこれから武蔵大学生による『高校生のお悩み相談』を始めたいと思います。みなさんよろしくお願いします！」


全員「よろしくお願いします。」


石山「今回は高校生に聞いてみたアンケート結果をカテゴリ分けをしてみました。そうすると、１つ目は勉強、2つ目は人間関係、3つ目は恋愛、4つ目はお金、となっています。」

『高校生が考える大学への不安・悩み』の主なアンケート結果

①勉強の不安・悩み
・勉強面で周りに遅れをとらないか心配
・勉強と他の活動の両立が難しい

②人間関係の不安・悩み
・人間関係を作るためにサークルに入った方がいいの？
・周りになじんでいけるのか

③恋愛の不安。悩み
・高校の時から付き合っていた人とは大学の忙しさから、会う機会が減ってしまうのではないか？
・大学での恋愛で気をつけなくてはいけないこととは？

④お金の不安・悩み
・バイトをいつ頃から始めたらいいのか
・学費が高いので将来返せるか不安

①勉強のお悩み

中村「高校生のアンケートの結果だと『勉強』に対する不安が1番多いそうです。主な悩みとしては
『勉強面で周りに遅れをとらないか心配』ということだそうです。」


石山「これは誰もが考えてしまうことではないですか？でも大抵の授業はしっかり出席したり、教授に質問をしたりすれば理解できると思うのですが。本当に難しい授業は別ですけど。」


恒屋「でも忙しい部活やサークルに入ってしまうと、勉強との両立って難しいと思いますよ？」


石山「部活と両立したい、という人は少しハードルがあがるかもしれませんね。それに1年生って必修授業※があって単位も落とせないじゃないですか。それを考えると大変ですよね。」


恒屋「炭田さんは高校の時に、大学での勉強の悩みはありました？」


炭田「大学の講義は教授によってですけど、ほとんど板書をしない教授もいるじゃないですか!?それを大学生はどうやってノートをとっているかわからなくて悩みましたね。」


中村「確かに！それは私も！因みに今はどうやってノートに書いているんですか？」


炭田「最近は教授が繰り返し言っている部分を書いたり、本当に重要そうだな、という部分を集中してノートに書き込んでますね。」


石山「僕もそんな感じですよ。でも話を聞き逃さないように急いで書くから殴り書きになってしまって、後で読み返せない時もありますけど。」


中村「でもそういう教授もいるけど、大体の教授は授業のプリントくれませんか？」


恒屋「そうですよね。だから部活などで忙しい人はレジュメをくれる授業を選ぶ、なんていうのも授業をスムーズ行う1つの手ですよね。」


中村「関係ないですけど、大学に入学してから、みんなプリントのこと『レジュメ』って言うようになりましたよね。プリントって呼んでいる人が自分以外いなくなってしまって・・・。」


石山「確かにいつの間にかでしたね（笑）」


石山「以上からわかることをまとめると、まずは自分の受けたい授業の内容をよく調べるということがよさそうですね。他に何かアドバイスがある人いますか？」


及川「いやらしい話になってしまうけど、好きな教授と仲良くなっておくことや、同じ授業を受けている友達を持つことも重要なことですよ。」


北川「ゼミによっては力の入れ様が違うので、その教授のゼミに本当に入りたいのなら、仲良くなるのも1つの手ですよね。授業でも友達とわからない点を教え合うことができますし。」


石山「確かに人脈は重要ですね！でもあまり人間関係に頼ってばかりいると、自分の為にならないので注意が必要ですよ。」

※必修授業は卒業するまでに必ず単位を取得しなくてはいけない授業。単位を落とすと卒業が遅れる可能性がある。




①勉強 ②人間関係　③恋愛　④お金