ロケ地のムサシ
実はいろんな映画やドラマのロケ地として使われている武蔵大学。
毎日通ってると当たり前に見過ごしている景色が、テレビやスクリーンに映っているのってなんだか不思議ですし、
見た後に大学に来ると「あ、ここ俳優の○○が座った席なんじゃ…！」なんて、妄想が止まりません。
せっかくなので、我々編集部員がそんな武蔵大学内のロケ地をご紹介。
そう、巷で話題の(？)聖地巡礼をしてみました！
武蔵大生なら必ず訪れる大講堂。入学式や卒業式といった学内のイベントだけではなく、秋に開催される『江古田音楽祭』の会場のひとつとしても使われています。外観だけでなく、内観も歴史を感じる厳かな雰囲気。武蔵大学に1度でも来た方なら、印象に残る場所のひとつではないでしょうか。
ここが使われた作品は……
【TBSドラマ『華麗なる一族』第5話】
幾度も映画化・ドラマ化されている、財閥一族の物語。2007年制作のドラマ作品のワンシーンです。
元通産大臣の衆議院議員で、主人公・万俵鉄平(木村拓哉さん)の妻である早苗の父、大川一郎(西田敏行さん)の葬儀の会場として武蔵大学の大講堂が登場します。
こんなところで葬儀だなんて、いったいどれだけの人数が参列するんでしょう……スケールが想像を超えてます。
【映画『帝一の國』】
総理大臣になって自分の国をつくる…前に、名門高校の生徒会長になるべく戦う男たちの物語。
主人公・赤場帝一(菅田将暉さん)らが入学する海帝高校の入学式のシーンに登場します。
メインキャストをはじめとした新入生役が勢ぞろいしているシーンは圧巻です!
小教室が多く入っている3号館は、大正時代に建てられ、都内では珍しく、関東大震災や空襲を経験した建物。2016年には、長期使用を考慮した設計、かつ長年に渡る維持保全の実績・計画がある建物を表彰する「BELCA賞」に大講堂とともに選ばれました。(詳しくはこちら)
ここが使われた作品は……
【映画「海月姫」】
ヲタク女子たちが大切なものを守るため、女装男子と立ち向かうコメディ作品！
主人公・月海（能年玲奈さん）が出会う、女装男子・蔵之介（菅田将暉さん）が通っている大学として、3号館の廊下が登場します。
菅田さんみたいなイケメン学生がいたら、私なら5度見します。
【NHKドラマ「ハードナッツ！～数学girlの恋する事件簿～」第1～3話】
リケジョが数学を駆使して難事件を解決していくミステリー作品。
主人公・難波くるみ（橋本愛さん）の通う「東都大学」として武蔵大学が登場します。
この作品では、3号館だけでなく、大学正門を入ってすぐのケヤキ並木なども映っていますよ。
緑が豊かな武蔵大学構内の中でも、華やかな外観のはなみずき広場。大教室や生協購買部、食堂等が集まる1号館・2号館の近くにあるこの場所は、武蔵大生にとっては馴染みのある風景のひとつです。
ここが使われた作品は……
【TBSドラマ『桜蘭高校ホスト部』第4話】
セレブな生徒が集まる桜蘭高校で、ひょんなことから「隠れ紅一点」としてホスト部に入ることになった女の子のお話です。
ハルヒ（川口春奈さん）らホスト部のメンバーが、宝積寺れんげ（土屋太鳳さん）の主導のもと短編映画を撮影するシーンで登場します。
【映画「ストレイヤーズ・クロニクル」】
特殊能力と引き換えに、20歳前後までしか生きられない運命を背負った青年たちのバトルが描かれる作品です。
特殊能力者のひとり・沙耶（成海璃子さん）が通う大学として登場。オーケストラの練習を飛び出した沙耶は、8号館前並木道で昴（岡田将生さん）と再会します。
≪おまけ≫
大学正門を入ると左手に見える、茶色の外壁の8号館には、これまでに武蔵大学に来学した著名人の方々のサインが飾られているスペースがあります。こちらには映画やドラマに限らず、バラエティ番組等のロケでいらした方のサインも並んでいますよ。
いかがでしたか？
改めて考えると…何度も来学されている方もいらっしゃるようですね。
そんな方々は武蔵大生といっても過言ではないですね！(過言です)
ここで紹介した作品やスポットはほんの一部。まだまだいろんな作品のいろんなシーンで武蔵大学は登場しています。
皆さんも是非いろんな作品や番組で、「ロケ地のムサシ」を探してみてくださいね。
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(社会学部 芝山、伊藤、高橋、滝本)
