武蔵大学の国際村に行ってみた!~2017 MCV Spring Festival編~
みなさんは武蔵大学の「国際村」、通称MCV(Musashi Communication Village)を
知っていますか?
武蔵大学の学生なら、きっと学内に「国際村」(以下MCV)があることは
誰もが耳にしたことがあるでしょう!
MCVを知らない!というあなたのために、どんなところなのかご紹介しましょう!
~MCVとは?~
正式名称Musashi Communication Village。
気軽に外国人スタッフや学生スタッフと英会話を楽しめる場所です。
このホームページ(ここをクリック)で予約すると、少人数の英会話レッスン、料理教室、
外国語学習カウンセリングなど、様々な予約制のプログラムを受けることができます。
基本的に英語を使って会話していますが、
英語圏以外の国のイベントでは、それぞれの国の言葉が使われます。
外国人スタッフや学生スタッフの方々もとても親切で、話しやすい環境を作っていたので、
初めて行ったときには緊張していた僕も、今では何度も通っています!
文句なしで面白いところです!!!
ですが、僕はMCVについて一つだけ気になることがあります。
ある日、僕はC君と話していました。
僕「最近MCVに行くことが多くてさ、面白いところだし、一緒に行かないか?」
C「でも実際の雰囲気もわからないし、敷居が高くて入りづらいからな……
もっと英語が上達してからにするよ。」
僕「がーん!!!」
そう、MCVに行ったことがない人はMCVの雰囲気が全然わからないのです(涙)
なにかみんなにMCVの明るい雰囲気を伝える方法はないのか?
……そうだ!MCVのイベントをみんなに紹介しよう!!!
というわけで、今回の記事では、MCVの春の一大イベント、
MCV Spring Festivalをご紹介します!!!
ではまずMCV Spring Festivalがどんなイベントなのかご説明します!
~MCV Spring Festivalとは?~
エアチケットをもらい、スタッフと一緒に、合わせて5つの国を旅するという内容。
5つの国のブースにはそれぞれの国にゆかりのあるスタッフがいて、
各国の文化・国民性などを英語で紹介!
その国ならではの紹介を聞きながらチケットに書かれたクイズを、解くことができます。
クイズに正解すると、お菓子がたくさんもらえます。
MCV Spring Festivalは毎年春に行われる恒例のイベントで
秋のハロウィンイベントと並んでとても大きなイベントのようです!!!
それではさっそくイベントに行ってきます!!!
(↑イベントの時に配られた参加チケット。表面は本物の航空券のよう。裏面にクイズが書かれている。)
この記事でイベントの全てを紹介しきれないので、
ここでは2つの国の様子を紹介したいと思います!
まず紹介するのは……フィリピンです!
フィリピンのブースは、フロアスタッフのエリック(Eric)がクイズ形式で紹介。
具体的に説明すると、
横に長い机にクイズの選択肢である、A、B、Cといった札が置かれ、
選択肢の中で正解だと思う札の前に列を作る、という内容でした。
クイズの内容も面白かったので、いくつかご紹介します!
■クイズ1
フィリピンの島の数はいくつ?
A 71
B 710
C 7100
正解は……C 7100でした!
7100も島があるなんて……とても多くて、僕もビックリしました!
他にも○×クイズもあったのでそれもご紹介します!
■クイズ2
フィリピンに暖炉(fire place)がある家はあるか、○か×か。
正解は……○でした!
常夏のイメージがあるフィリピンですが、意外にも暖炉がある家もあるようです。
他の国のブースではスライドでの紹介が多かったので、
出されたクイズに答えるために考えることで、まるでクイズ大会をしているような感じで、
参加者のみなさんもとてもユニークで面白いな!と思われたでしょう。
クイズの答えが意外で、ほとんどの参加者が間違えたりする問題もありました!
とてもにぎやかで盛り上がった、フィリピンの紹介ブースでした!
(↑フィリピンの紹介ブース。エリックがクイズの説明をしている。机の上に札が置いてある。
(見えるかな?))
そして、もう一つご紹介する国は……オーストラリアです!
オーストラリアはMCVの常駐フロアスタッフのカースティ(Kirsty)が、スライドを使っての紹介!
その紹介の中で個人的に面白かったテーマが二つあります!
それは、オーストラリア特有の動物と方言です!
まずは動物から紹介します!
オーストラリアにいる有名な動物を考えると、コアラやカンガルーなど、いくつか思い浮かぶでしょう。
でも、それだけではないようです!いくつか紹介します!
一つ目はストーンフィッシュ(Stonefish)。
見た目は結構ゴツゴツしていておとなしそうですが、
猛毒を持っていて、人が踏むと二時間で死んでしまいます。怖いですね。
二つ目はフクロネコ(quoll)。
カンガルーと同じ有袋類ですが、大きさは人がだっこできるくらいで(五十センチ前後だが種による)、
目は丸く、顔はとても愛らしくて、猫とキツネの間くらい。
三つ目はクアッカワラビー(quokka)。
これも有袋類で、大きさは五十センチ弱くらい。体はクルリと丸く、顔はリスのようなコアラかな?
実際にはスライドで写真を見ながら動物を説明していました。
どの動物も個性的なので、気になった方は検索してみてください!
可愛い動物も多かったので、とても和やかな雰囲気になりました。
では次にオーストラリアの方言について紹介をします!
オーストラリアでは、もちろん英語が話されています。
ですが、アメリカ英語とイギリス英語が違うように(僕はよく知らないですが笑)
オーストラリア特有の表現もあるようです!
例えば次の文の意味がわかるでしょうか?
「Whaddya do for a crust?」
……たぶんわからないでしょう。僕もわかりません。
普通の英語だと、
「What is your job?」(あなたの仕事は何ですか)となるようです。(驚きです)
またバーベキュー(BBQ)のことを、バービー(Barbie)と言ったり、
私たちの名前もオーストラリアの方言で言うと変わったりすることもあるようです!
MCVに行ってカースティに会えたら、是非聞いてみてください!
(↑オーストラリアの紹介。カースティが持つタブレットでスライドを見た。和やかに机を囲んだ。)
今回の記事ではイタリア、ドイツ、アイルランドについては詳しくは書けなかったので
少しだけでもご紹介します!
アイルランド ジョー(Joe)
あのタイタニック号が最後に立ち寄った港があります。
バーでは演奏者と一緒に歌ったりできることもあるようです!
「リング・オブ・ケリーは景勝地だが、実は晴れの日が少ない」と言われた時は、笑いが起きました!
ドイツ ヤン(Jan)
他のブースではMCVのフロアスタッフがそれぞれの国を紹介していた中、唯一学生スタッフが担当した
国でした!個人的には、第二次世界大戦後の分割占領(英、仏、米、ソ)などの歴史の話や、
食べ物の話が印象的で、プレッツェルとグミを食べました。
ドイツ語にはエスツェット(s)など英語のアルファベットにない文字があるという話も面白かったです。
イタリア マイク(Mike)
他の国はスライドを使っての紹介が多かった中、唯一映像での紹介でした!
マイク自身がナレーターを務めていて、映像も見やすかったです。ただタイミングを逃してしまい、
写真を撮りそこなってしまいました。マイク、ごめんなさい。
(↑左がアイルランド、右がドイツの紹介。みんな、どのブースも楽しんでいた。)
最後に今回のイベントの参加者のA君と、学生スタッフとしてイベント運営に携わったBさんへの
インタビューを載せたいと思います!
1 A君(1年、参加者)
―イベントはどうでしたか?
いろんな国のブースのスタッフによって、例えばドイツはしっかりと、イタリアは陽気に、
アイルランドはとんちがきいていたりとそれぞれ個性があったのも面白かったです!
それぞれの国のブースで珍しいお菓子をたくさん食べることができました。
―イベントのここがよかったというところはありますか?
オーストラリアの動物の写真を見れたところがよかったです。
あとクイズに正解して、お菓子をさらにもらえたのも嬉しかったです。
2 Bさん(1年、学生スタッフ)
―イベントはどうでしたか?
私は今年の春にスタッフになったので、
初めてのイベントでツアーのガイドをするということで、本当に緊張しました。
でも実際にやってみて、自分自身もいろんなブースをまわれて楽しかったです。
いろんな国をまだまだ知らなかったと実感しました。勉強になりました。
―イベントのここがよかったというところはありますか?
同学年のMCVに数回来たことがある人と話して仲良くなれたので、とてもいい機会になりました!
A君とBさん、ご協力ありがとうございました!
(↑もらったお菓子の一部。イベント中にはクッキーやチョコなどをたくさん食べられた。)
今回のイベントは、僕もとても楽しめました。
参加者のみなさんも、またこういうイベントがあったら参加したいと思えたでしょう!
この記事を読んでくれたみなさんにもMCVに興味がわいた人もいるかもしれません。
ということで告知をします!
MCVではこのようなイベントを定期的に行っています!
6月にあるイベントのテーマは… アジア!!!
タイ、ベトナム、ミャンマー、インドを紹介!
(Thailand、Vietnam、Myanmar、India)
イベント名は… DISCOVER TROPICAL ASIA
時間は6月29日、16:20から17:50!
学生スタッフが主催しているイベントです!
またMCVの毎月のプログラムを確認できるMCV e-larning サイトのURLを貼っておきます!
興味のある方はぜひ覗いてみてください!!!
ここから英会話レッスンなどを申し込めます!
(ここをクリック!→http://www.mcv.musashi.ac.jp/)
さらにWEBマガジンでもMCVの普段の様子を伝える記事を出す予定なので、
よろしくお願いします!
それではみなさん、最後はオーストラリアの方言でお別れを言いたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!!
それでは、「See ya!!!」
(See you !―さようなら!のオーストラリアの方言でした!)
(↑イベント終わりに撮ってもらった集合写真。)
(社会学部1年 高橋海人)