新2号館竣工したぞ!!!

これまでのきじキジでさんざん触れられてきた、武蔵大学学食無い問題。
現在三年生の佐藤はこれまで学食を使ったことがないのである。
しかし、やっと届いた新2号館完成の知らせ。そして赴く竣工式。
ということで新2号館竣工したぞ!です。
そもそも2号館ってないの?というところですが、実は2023年3月をもって閉館して取り壊されていました。なので2023年4月入学の佐藤はドンピシャで学食を使えない状態に。そして同じタイミングで4号館も取り壊されていて、今回の改築では復活しなかったので4は欠番ということになりますね。
そして気になる新2号館の中身なんですが、やはり目玉は新しい学食「武蔵ダイニング」とその2階の「カフェテリア武蔵」ですが、それは後程紹介するとして、まずは3-5階の部分をご紹介します!
気になるフロアマップはこんな感じ。
まず最上階の五階。竣工式の日は神事が行われていたので入ることはできなかったのですが、中教室が二つあるそうです。
お次は四階。まず2401から2404教室は、五階の教室の半分くらいの広さで50人程度の教室が四つの構成になっています。さらに二つのゼミ室もありました。
そして四階の目玉のミニスタジオ!!!
こちらはオンデマンド授業の撮影・収録に使えるスタジオになるそうです。
これで教授の後ろにちらつくバーチャル背景ともおさらばになるかも?
また信仰上の理由で祈りを捧げる「祈りの部屋」も整備されたので、文化・宗教などの多様性への対応がますます進みますね。
お次は3階、情報関連部署のオフィスやダイバーシティセンターなども入居するオフィスフロアになるらしいです。
ダイバーシティセンターはこれまで10号館の2階の旧きじキジ編集室跡地でわかりにくい位置だったので、今までより使いやすくなりそうです。
武蔵大学“ダイバーシティセンター”に行ってみた!
ダイバーシティセンターのロゴをデザインした先輩の記事もぜひ!
そしてここからは気になる学食とカフェのフロア!つながっているのでまとめて紹介します!
画像は竣工式モードなので椅子の向きやパーテーションが置かれていたりしますが本来はこの右側にも席があります。
吹き抜けの1階が学食、2階がカフェになるそうです。
特徴はこの写真でもわかるように木でつくられた大きな柱。
竣工式では設計者の隈研吾氏ときじキジ卒業生の石山蓮華氏によるトークショーも行われました。
隈研吾氏曰く、大きな柱は武蔵大学の豊かな自然をイメージして、気に囲まれた森のような空間を作ったとのことでした。
そして壁面に映し出される大画面の映像、学食の反対側の壁から映し出されているのですがかなり高級なプロジェクターが使われていて、鮮明な映像で学食が明るくなりそうです。
ここからは気になる学食メニューについてお伝えします!
続いては、みなさんが気になってるはずの新しい食堂についてご紹介します!!
メニューの一覧や実際のメニューの写真を撮影することができました!!
また、一部試食をできたメニューもあるので、詳しく紹介していきます!!
今回新しくできた食堂は、武蔵ダイニングといって1階入口に入ってすぐにあり、2階も含めると多くの方が利用できる席数がありました!そしてご存じの方もいるかもしれませんが、食堂のメニューに関わっていただいたレストランがなんとあの有名な、上野精養軒さんです!!
そして定食、丼、中華麺、パスタ、うどんそば、カレー全て含め、72種類ほどのメニューがあり、その中から8種類ほど常時展開する予定のようです!!
次に気になるお値段!1番安いぶっかけそばとうどんが330円。そしてほとんどのメニューが550円。定食が武蔵にちなんで634円となっております!!
また、モバイルオーダーや各種キャッシュレス決済にも対応しているとのことです!便利すぎる!!
今回特別にドミグラスソースハンバーグと鮭の塩麹焼きの試食をさせていただきました!!
ハンバーグはソースがまずとても美味しい。写真からもわかる通り大きさも申し分なく、付け添えのものも洋風テイストで大変美味しくいただけると思います!!
鮭塩麹焼きは、味付けの塩梅がちょうどよく薄すぎず濃すぎない、そして焼き加減による身のほろほろ感が楽しめました!!
和洋どちらも楽しめるハンバーグと鮭塩麹焼きも634円で食べれるクオリティではないと感じました!素晴らしいコストパフォーマンスです!
秋学期から利用できるようになる武蔵ダイニング心してお待ちあれ!!!
取材・編集:佐藤・小川