みんなの時間割公開してみた!2025

こんにちは!記事を待っていた皆さん、お久しぶりです!
大学生活が始まるとすぐに訪れるのが、「時間割どうしよう問題」。高校と違って、大学では自分で授業を選んで時間割を組む必要があります。でも、何を基準に選べばいいのか、どれくらい入れるべきなのか、正解がないからこそ迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、様々な学部学科の4人の学生に、実際の時間割を見せてもらいました!
先輩たちがどんな授業を取っているのか、どんなバランスで1週間を過ごしているのか。リアルな例を知ることで、自分の時間割づくりのヒントになるかもしれません。
もちろん人によって選ぶ授業も、通学スタイルも、生活リズムも違います。だからこそ、いろんな時間割を見て、「こんな組み方もあるんだ」と気づくことが、自分に合ったスケジュールを考えるきっかけになるはずです。
この記事では、「こう組むべき」と提案するのではなく、あくまで“みんなの時間割を見せてもらった”という形で紹介しています。自分に合うスタイルを見つける参考として、ぜひ最後まで読んでみてください!
最初は人文学部英語英米文化学科3年のMさんの春学期時間割です!
まず感じたのは、「幅広くて、でも軸がしっかりしてる!」ということです!!!英語圏の文学や宗教、文化など専門的な科目を取りつつ、文化人類学や社会問題の社会学など、“今”の世界を多角的に考える科目も取り入れているのが印象的ですね。特に火曜日の3連続授業は体力的に大変そうだけど、Mさん本人は「いろいろな分野を学べる1日」とおっしゃていて、好きなことを学んでいるんだなあと感じました!!!!
ゼミが週に2つあるのもすごい。アメリカ史ゼミと英語圏文化ゼミ、それぞれ違ったテーマで深掘りしていて、ただ「英語を学ぶ」だけじゃなく、その背景にある歴史や思想にも触れているのが素敵ですね。英米はたくさんゼミを取らなきゃいけないカリキュラムですもんね!!!!!こういう履修の組み方を見ると、「英語を使えるようになりたい」以上に、「英語で何を考えるか」を大事にしているのが伝わってきますね!!!!!!
Mさんの時間割からは、好奇心と探究心のバランスが垣間見えて、個人的にも刺激を受けました。自分の時間割にも、ちょっと冒険入れてみようかなと思いました!!!
次は経済学部経営学科3年のTさんの秋学期の時間割です!!!!
経済学部の方は必見!!!!!!
経営学科のTさんの時間割を見て、まず思ったのは「しっかり詰まってるけど、すごく実践的!」ということです。財務会計、ファイナンス、管理会計論など、数字を扱う科目がずらりと並んでいて、まさに“経営のプロ”を目指すようなラインナップですね。水曜日の3コマ連続の会計系科目はかなりハードそうですが、Tさんは「やることが明確で、学んだことがそのまま実務に活きるのが楽しい」と話してくれました。
印象的だったのは、そんなガチガチのビジネス科目の合間に、木曜のフットサルの授業という選択があること。こういった体を動かす授業も入れているところに、Tさんらしいバランス感覚を感じました。経営って、人やチームとの関わりも大事な要素だと思うので、身体を動かしてリフレッシュする時間もきっと大切なんですね。
また、金曜のゼミでは企業研究やケーススタディに取り組んでいるそうで、学んだ知識をどう応用するかまで見据えて履修しているところに、3年生らしい成長を感じました。Tさんの時間割からは、「今」と「将来」をつなげる意識が伝わってきて、とても刺激を受けました!
次は社会学部社会学科3年Yさんの1年生の時の春学期の時間割です!!!!
まず感じたのは「バランスのいいスタートダッシュ!」ということです。専門科目だけに偏らず、語学や基礎スキル系の授業もまんべんなく取り入れていて、まさに“大学生活の土台づくり”という印象ですね。
月曜の「コンピューティング基礎」や金曜の「社会学原論」は、どちらもこれからの学びに直結する重要な授業。とくに社会学原論は、抽象的な内容も多くて最初はちょっと難しそうですが、Yさんは「新しい視点で世界を見る感じがしておもしろい」と前向きに取り組んでいるそうです!
また、木曜の「基礎ゼミ」や金曜の「社会調査方法論」など、早い段階から“調べる力”を養う授業があるのも社会学科ならではですね。学びの入口として、観察・分析の方法をしっかり身につけているのが素敵です。
さらに注目なのが、週の中盤にちょこっとずつ入っている語学の授業たち!英語も中国語も会話中心で、実際に「話す」力を伸ばせるカリキュラムなのが魅力的ですね。木曜のフットサルで体を動かせる時間もあって、オンオフの切り替えもうまくできている印象です◎
全体的に、基礎からじっくり積み上げていこうとする姿勢が伝わってきて、「1年生らしい時間割ってこういうのだな~」と改めて感じました!
次は経済学部経営学科3年Yさんの春の授業です!!!!
同じ学部????と思っている方もいると思いますが、これには理由が!!!
3年生なのに授業が多そうですね!!!!この理由は、教職課程をとっているからです!!
「これぞ3年生!専門性と将来への視点がしっかり詰まっている…!」という感じですね。財務会計やファイナンス、証券市場論などビジネス系の科目に加え、証券アナリストの授業まで入っていて、本格的に金融のプロフェッショナルを目指している様子が伝わってきますね。
一方で、注目したいのが教職課程の履修です。「学習の理論と実践」や「教育相談の基礎」など、教育の現場で必要とされる知識を、しっかりと学ぼうとしている姿勢が素敵です。ビジネスと教育、どちらの道にも可能性を広げていて、「どんな未来を描いているのかな?」とワクワクしてしまいました。
火曜日はなんと5限まで授業があり、体力的にもなかなか大変そうですが、「やりたいことが多くて、選べなかったんです」と笑って話すYさん。学びたい気持ちがそのまま時間割に表れているのが印象的でした。
オンライン授業での「人事管理論」も含め、企業の“中のしくみ”を理解しながら、人と組織に向き合う視点も育てているところが、まさに経営学らしいですね!知識の深さと視野の広さ、どちらも感じられる時間割でした◎
最後にまとめです!!!!!
今回の記事では、武蔵大学の学生たちのリアルな時間割を紹介しました!学年や専攻、生活スタイルによって、みんな時間割の組み方はさまざま。だからこそ「どう組めばいいの?」「みんなはどんな感じ?」という不安に対して、実際の声を知ることができるのは、とても参考になるはずです!!!!!!
ただし、ここで注意しておきたいのが、「この授業が楽らしいから」「出席がゆるいって聞いたから」といった“噂”だけで履修を決めてしまうこと。授業は本来自分の学びたいことや、将来に役立つことを深めるためのものです。だからこそ、単なるラクさや評判だけにとらわれず、「自分にとって意味のある時間割」になるよう心がけましょう。
たとえば、朝が弱い人は1限を避けたり、バイトや課外活動が忙しい人は空き時間を調整したり。集中力が続かないなら、1日に詰め込みすぎない工夫も必要かもしれません。履修変更期間もうまく活用して、実際に授業を受けてみたうえで見直すのもアリ!!!!!!
友達のおすすめやネットの情報も参考になるけれど、最後に時間割を決めるのは“自分”。だからこそ、「みんなが取ってるから」ではなく、「自分にとって必要かどうか」で考えることが大切です。
この記事は、「これが楽な授業だよ!」と紹介することが目的ではありません。大切なのは、自分に合った授業を、自分のペースで選び取っていくこと。その積み重ねが、きっと充実した大学生活につながります!!!!!!!!!
執筆 なちゃん