【セッション動画】モダンジャズ研究会を見学!
武蔵大学の部室棟、10号館。
きじキジの部室を含めた各団体の部室だけでなく、武道場やホールもあるそうです。
卒業までに、10号館全制覇したいっていうのがささやかな目標です。
ということで、今回お邪魔したのがこちらの練習室。
武蔵大学 モダンジャズ研究会を取材してきました。
今回なんとセッションの様子もみせていただいたので、まずは動画からどうぞ!
息がぴったりの演奏でした。
部員の皆さんに、活動についてさらに詳しく聞いてみました!
Q.普段はどんな活動をしているんですか?
杉本
毎週木曜日の4限おわりに、来れる人たちで集まってセッションしています。
Q.部員は何人ぐらいいるんですか?
杉本
部員は、
4年生 4人
3年生 5人
2年生 11人ですね。
1年生はいまのところ7人入ってくれているんですが、もうちょっと増えそうかなと。
Q.活動はグループに分かれてやるんですか?
杉本
普段の木曜日の練習は、その場に来た人たちでやるんですが、
定期演奏会とか白雉祭とか披露する場があるときは、それぞれ組みたい人同士でバンドを組んで発表します。
冨士岡
基本的には、この黒本っていうジャズの曲を集めた楽譜を使うんですが、バンドを組んだりするときは各々自分の好きな曲を持ってきても良くて。
例えば自分のところはポケモンが好きなので、ポケモンの曲をジャズアレンジしてポケモンバンドをやろうとしてました。
ジャズ研のひみつ道具、黒本
ジャズのセッション定番曲が多数収録されている通称“黒本”ことJazz Standard Bible。
よくやる楽曲がいくつかあって、新入部員にはその中から予習をおすすめしたりセッションで使ったりしているそうです。
橋口
できませんでしたけどね……。
冨士岡
コロナで潰れたんだよね。
Q.音楽系のサークルって、この大学にいくつかあるじゃないですか。
それぞれの棲み分けはあったりするんですか?
冨士岡
だいたい軽音系はやっぱり歌モノが多いと思うんですけど、
ジャズ研は楽器がしたいというだけあって、BGMというかインストというか、楽器中心の音楽が基本ですね。
なので棲み分けというと歌モノは軽音系、楽器系がジャズ研とか管弦とかというくくりになるかな。
Q.みなさんはジャズ研に入った時、すでに楽器経験はあったんですか?
冨士岡
自分は中学、高校と吹奏楽部でホルンをやっていたんですけど、もともとVOCAJAZZ(ボカロのジャズ)とかが好きで。
その曲のドラムがかっこよかったのでいいなと思って、ジャズ研に入るにあたって転向したという感じです。
サックスとかは吹奏楽部でやっていてそのままという人もいると思うんですけど、中には今までやったことない楽器に変わる人もいるし、完全な初心者という人もたくさんいるので、人それぞれですね。
ジャズ研は楽器の垣根があまりないというのも特徴で。自分は基本ドラムをやってるんですけど、ウインドシンセをやってみたり、たまに鍵盤ハーモニカを吹いてみたり、気が向いたらいろんな楽器を各々自由にやっています。
Q.楽器は自前で用意しているんですか?
冨士岡
学校の楽器としてドラムとかベースとか、サックスやトランペットも何本か持っているんですけど、鍵盤ハーモニカとかウインドシンセとか自前で好きなものも持ってきたりしているので半々ぐらいですかね……?
杉本
持ってる人も結構いるし、持ってない人も全然部室であるものでできます。
橋口
新歓ブースで「楽器は自分で買わないといけないんですか?」っていう質問は結構ありましたね。
冨士岡
そこらへんの心配はないですね。
橋口
そこはアピールポイントかな。
Q.ジャズって結構難しそうなイメージあるんですけど、勉強していくのは大変でしたか?
冨士岡
そういう勉強は各々やっていくんですが自分はあんまり……(笑)
ドラムってところもありますしね
杉本
私は楽器をやりたくて入ったので、ジャズは全然詳しくなくて。
吹奏楽を中学でちょっとやってたので、セッションしたりYouTubeで音源を聴いたりしながら雰囲気でやってみるみたいな。なので……難しいですね(笑)。
冨士岡
中には「ジャズがゴリゴリに好きで」って人もいますけど、
ほとんどは大学入って初めてジャズやる人ばかりなので、そこは抵抗感なくやれているかなと思います。
Q.最後にPRをどうぞ!
冨士岡
とにかくどんな人でも入ってきてください!
ギターとかジャズボーカルもいると幅が広がるかなと思います。実際ギターも昔はいたので。何でもやれるのでぜひ入ってきてください!
モダンジャズ研究会のみなさん、ありがとうございました!
セッションを間近でみせてもらいましたが、楽器を心から楽しんでいるのが伝わってきて、取材に来た私も思わずやってみたくなりました。
新歓の期間は過ぎてしまいましたが、時期・学年を問わずいつでも入部可能だそうです。興味がある方は今からでも訪れてみてはいかがでしょうか!
取材、執筆:弓掛、寺田