レトロ喫茶の珈琲林檎に行ってみた!
武蔵大生はあまり訪れない江古田駅北口。そんな北口にはレトロな魅力が詰まったお店が多くあるんですよ!
そんな江古田駅北口から徒歩3分、武蔵歴1年目のとはある素敵なお店を見つけました。
江古田の街にとても溶け込んでいる外観が素敵な珈琲林檎さん
お食事がてら寄ってみましょう!
内装は…
見てください!レトロを感じるおしゃれな空間!
あまたの本、カラフルな吊り下げランプ、かわいくて趣のある置物たち…
お気に入りポイントを探したくなっちゃう内装が素敵です!
今回はこのお店を管理しているにお話を伺いました。お願いします!
こだわりはないんです。
私の前に二人お店をやっていた人がいたので、一番最初に運営した人が作ったお店なんです。
その最初に運営した長野の人が45年前に当時長野の松本で
流行していたお店のスタイルを参考にしたのがこの内装なんです。
お店にあるランプ(最初の店内の画像)も松本の作家が作ったものなんですよ。
Q:次にこの喫茶店を開業した経緯を教えてくれませんか?
私はコーヒーが好きで、よく自分でブレンドしたり、
喫茶店をまわったりするのが好きなんですけど、それでここのお店が気に入って、このお店が開業したころからの常連だったんです。
それで一時期、夜にこのお店に通っていたんですが、
ある夜にここの常連だった日大生と出会って、その後結婚したんです!
それでこのお店が開業して13年たったころにこのお店が売りに出たんです。それで買ってしまいました!
思い出の場所なんですね!
そうでもないんだけどね(笑)
Q:次にこのお店の名前の由来を教えてくれませんか?
私、株式会社アップルっていうのを運営していたんです。
アップルってあのスマートフォン会社の!?
(りんちゃん!そしたら篠さん=スティーブ・ジョブズってことになっちゃうよ)
そういうわけじゃなくてね、この近くに音楽大学がありますよね。
その音大生が住むアパートを入りやすいようにかわいい色にしようと思ったんです。でも大学生はかわいいのあんまり好きじゃないでしょ? だから名前をアップルハウスにしました。
それで、このお店は和風だったので、林檎にしました!
実に単純なのこれは(笑)
一同笑い
Q:お店のなかに本棚があって本がたくさん置かれていますが、あれは先代からのものですか?
↑こち亀も置いてある!
最初のときは、たしかあそこには絵が飾られていた気がします。私は本が好きなのですが、邪魔になったので(本がたくさんありすぎて)あそこに飾りました。ちなみに本棚に置いてある本のほとんどは推理小説です。
推理小説がお好きなのですね?
いや・・・全部のジャンルが好きでいろんな本を読みます。歴史ものの方が推理小説よりも好きです。最初は自分の好きな本を置いていました。好きな本なので初版本ばかりだったのですが、誰か持って行ってしまった人がいたので、自分が好きな本は、全部本棚から取り除きました。
初版本は貴重ですもんね。
でも、今でも初版本は置いてありますよ。推理小説はもし持っていかれても諦めます。(笑)
一同笑い
写真もたくさん飾られていますね。
↑すごくセンスを感じる写真…
これは趣味で写真を撮っている人がいてお客さんではなく知り合いなんですけど、その人はプロですよ。講談社の雑誌専門の記者カメラマンでした。なんか今にも嵐が来そうな写真でしょ。
確かに全部暗めな写真ですね。
暗いから飾りたくないって言ったら、ちょっと明るめの写真を持ってきたんですよ。
かっこいい写真ですね。
私たちには撮れない写真ですよね。構図が他とは違いますよね。
珈琲林檎は先代や篠さんの「好き」が反映されているのですね!
Q:そして本題なのですが、料理とかコーヒーにこだわりはあるのですか?
基本的に料理は店舗が小さいので狭くても作れるものにしてます。
でもここのこだわりは卵焼きのサンドイッチなんです。
この店を最初にやっていた人が講習会で名古屋に行ったんです。
その時に教わった卵サンドは関西式の卵焼きだったそうなんです。
それで卵焼きを使っているのですが、ここでは関東要素も加えるため〇〇〇を塗っています。
ここで問題!:珈琲林檎の卵サンドには何が塗ってあるでしょう?
正解は次のお料理紹介のページで!
ヒントはちょっとピリッとしたものです。