ウェブマガ大学生と好きなウェブ記事【#編集ぶlog】
「あなたとウェブ記事、どんな物語がありますか?」
2021年〜2024年にかけて活動している部員、の記録。
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の場合
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中学生のとき、はてなブログの「ARuFaの日記」をうちの叔母さんに勧められたんです
叔母
叔母です
叔母なんだ
僕、中学2年くらいでパソコンを与えられて以来、今日までインターネット皆勤賞なんですけれど、いちばん僕にとって大きかった存在がARuFaですね
冗談でなく、僕の人生はARuFa以前とARuFa以後に分かれます
大革命じゃん
当時(2015年)のARuFaの記事で、いちばんクラったやつ覚えてる?
いやー6営業日ほど時間ほしいですけど、、、
絶対に週を跨ぐじゃん
えーとたしか、「掃除機で彼女をつくる」みたいなブログで、、、
何を言ってんの?
(検索中・・・)
ブログ内「掃除機」で検索したら10件以上ヒットしたんですけど
ARuFa、掃除機をおもしろだと思っている可能性があるな
、、、あっ思い出しました、オモコロの記事でした
【発明】美少女がうどんを「フーフー」してくれる装置を作りました
ARuFa|オモコロ
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(読み中・・・)
瞬間のリアクション芸というか、写真とかGIFの中で意図的にボケる感じ、これだよなあ
オモコロの様式美ですよねえ
今でこそスタンダードなブログのお笑いだけど、ARuFaがほぼ第一人者なのかね
やっぱ「以前以後」なんですよARuFaは
中村くんの最初期の記事「タイプ王決定戦」ですけども
2023/1/18
<<タイプ苦手な大学生必見!!>>第1回 きじキジタイプ王決定戦
わーしんどいですねー、読めたもんじゃない、、、
やっぱり過去記事は恥ずいタイプですか?
嫌に決まってますよ、自分の記事なんて!
でもこれが中村オリジンでしょ? じゃあ読まないと
誰か俺を介錯してくれ、、、
これ、寿司打のゲーム画面にビジュアルを寄せてるのか、和風な感じで
画像素材にこだわってるおかげで、記事全体に統一感が出てるよね
いやーいやー恥ずい、、、
選手権ノリとかも含めて、オモコロの影響ががんがんに出てる記事ですね
そういえばこの記事、僕もスコア提出したはずなんですけど本編では完全にカットされてて、それだけは今も許せないっす
それはほら、あんま君おもしろくなかったからさあ
寿司打のスコアがおもしろいわけないだろ
2024/9/20
武蔵大学探検隊「宮古島の聖地狩俣、その集落誕生の井戸を追え」!
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やっぱりライター中村の作家性って画づくり、コンセプトづくりだよね
元ネタはエヴァンゲリオンです、、、
でもサムネイルはインディ・ジョーンズという
こっちは水曜どうでしょうっぽい
これはキルラキルってアニメです、、、
「ごきげんな朝飯」は範馬刃牙
中村のテキスト、ネタの引用に迷いがなくて毎回好きだぞ
僕って、引用しないと本当に何も表現できないんですよ、、、
ウェブ記事だからこそ、「書いて捨てちまえ」的な感覚にもなれるんじゃない?
いいっすねそれ、出したらもう終わりという心意気
それって要するにネット弁慶じゃないですか!
昔の自分の記事なんて全部くそですよ、、、
本当に嫌なのね、過去の自分が
そうですよ、う〇ちですよ、、、
う〇ち
「出したら終わり」の最上級やん
う〇ちでできた五重塔ですよ、、、
立派だなあ
表現活動のことを「自分にとって排泄みたいなものだ」は聞くけど、本当にう〇ちとして忌避しているの珍しいな
結論
は・・・
の場合
僕のアナザースカイは、熊谷真士さんの「もはや日記とかそういう次元ではない」です
断食の記事とか、当時ゲラゲラ笑いました
断食の効能がヤバ過ぎたので、医学的根拠ゼロの解説をさせて頂きたい
熊谷真士|もはや日記とかそういう次元ではない
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熊谷さんのスタイルは、徹底的にハイパーテキスト(HTML)の処理だけでおもしろを表現していて、それがカッコよくて憧れるっすね
画面スクロールを前提にしたお笑いというか、めっちゃ改行して「間」をとって、急にデカい文字でボケるのが特徴的です
(読み中・・・)
確かに、どの記事にも画像素材がいっこもないな
電車の中で読んじゃうんですけど、画面上はぜんぶテキストだから覗かれても恥ずかしくないっすね
ボールドでイタリックで『性欲 is Back!!』て言ったあとに、虹色でボールドでイタリックで『性欲 Rocks the World Again!!』って言ってますけど
あと文体の話をすると、「中身しょうもないのに言い方が尊大」ですよねこの人
そうそう、小難しい雰囲気だけで、頭いいことひとつも言ってないんすよ
堅物そうな感じでくだらねえこと言ってるのが、たまらなく好きなんです
小説だと、森見登美彦の『四畳半神話大系』とかそんな感じだよね
村上春樹の短編集『夜のくもざる』も、あの「村上文体」でありながら内容にクスッとするんですよ
真顔でボケるみたいな、チグハグなユーモアに僕はいつもグッとくるっすね
僕、一方でオモコロもがっつり通ってて、熊谷ブログとは真反対のお笑いにもちゃんとクラったのを覚えてます
行動力の無い先輩を「海外旅行」に誘ってみたら逃げられた話
ARuFa|オモコロ
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うわーあったなあこの記事
若すぎる原宿さんが出てくるやつ
この記事、ほぼずっと画像素材だけで展開しててヤバいんすよ
(読み中・・・)
ほんとだ、スクロールしっぱなしで読めちゃう
ギャグマンガっぽいというか、なんか倍速動画を見てるみたいな気分
熊谷ブログにせよ、オモコロにせよ、こういう画面スクロールのお笑いにクラってきたから、自分で記事書くときページ分割を使いたくないんですよ
絶対に1ページで記事を完結させるというこだわりがあります
自薦でいちばん好きなきじキジの記事どれですか?
結局いちばん楽しかったのは、一度だけ書かせてもらったうらキジですかねー
2023/1/11
うらキジ第08号「年始ごあいさつ(限界ver.)」【くる年】
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アンチ・きじキジとして名高いうらキジ
まあ仕掛けたの私(さとう)だけどな
タナカさんのテキスト、地の文の語りかける感じがめっちゃ自然でうまいなと思ってた
むず痒っ! 嬉しいけど!
テキストだけでやるのは力量ないって自覚あるんで、大体オモコロっぽい画像ボケと併用してるんです
正しい意味でミクスチャーだよね、それはそれで良いと思うわ
の場合
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デイリーポータルZで長年ライターやってる、古賀及子さんの個人ブログです
さとうさんはデイリーポータル派なんすね、オモコロじゃなくて
たしかに派閥っていうか、需要の棲み分けがあるよな、オモコロとデイリーポータルって
なんとなく、オモコロの記事は「ネット民が生活してる」感じ、デイリーポータルZの記事は「生活者がインターネットしてる」感じだと思っている
で古賀さんなんだけど、近年エッセイストとして大爆発してるんですよ
とにかく文体がおもしろいので、一度ブログを訪れてほしい
(読み中・・・)
頭の中に浮かぶ言葉をそのままテキストに起こす能力がずば抜けている
それって実際クソむずいじゃないですか、脳内とアウトプットを直結させるのって
変換作業がありますからねえ
ライター自身の「素の語り」みたいなノリって、古賀さんはじめデイリーポータルの特徴だと思うんですよ
それって一歩いきすぎると「エモ文体」みたいな、量産型っぽさが出ちゃうんだけど、そこでヘンな自意識に陥ってないし、自然体な感じがする
そういう点で、「素の語り」にはずっと憧れてますねー、自分は苦手なので
さとうさんが企画した うらキジとか結構、「素の語り」っぽくないですか?
僕うらキジ結構好きなんですよ、「こんなに自由でいいんだ」って
2022/3/21
うらキジ第03号「学生ウェブマガなのに恋愛記事ねぇじゃんww」【CV寺田心】
自由っていうか「関係ねえにもほどがある」ブログね
でもたしかにうらキジって、私のインターネット人格がもっとも自然に表れてると思うわ、それがきじキジ全体の益につながったかどうかはさておき
まあ、反省してるけど、後悔はしてないです
文体にせよネタにせよ、毎度その瞬間だけピークのおもしろを注ぎ込んで記事を書いてるから、その時々の自分のテキストってほとんど別人格みたいに感じるんですよ
だから過去記事ってあんまり恥ずくなくて、拙作とか関係なくおもしろがれちゃう
それ、VTuberの月ノ〇兎が同じようなこと言ってましたよ
「ぜんぶ頑張ってるから恥ずかしくない」って
まじかよ
じゃあ俺は、月ノ〇兎だったということで、、、
結論
は・・・
そういえばタナカさんの結論決めてなかったな
べつに決めなくていいっすよ
熊谷(くまがや)、、、
「くまがい」さんな
くまがやは埼玉県の日本一暑い都市だから
熊谷(くまがや)の虎ってことでよろしいですか?
マネーの虎みたいに、、、
「港区の虎」のイメージなんだけど
「くまがい」さんな
結論
は・・・
熊谷(くまがや)の虎
社会学科4年 タナカ
ヨーロッパ文化学科4年 中村
メディア社会学科4年 さとう
編集
メディア社会学科4年 さとう
「好きなウェブ記事発表シラキジ」のイラスト
経営学科3年 倫理
引用・素材
ARuFaの日記(はてなブログ)
【発明】美少女がうどんを「フーフー」してくれる装置を作りました|オモコロ
断食の効能がヤバ過ぎたので、医学的根拠ゼロの解説をさせて頂きたい|もはや日記とかそういう次元ではない(はてなブログ)
行動力の無い先輩を「海外旅行」に誘ってみたら逃げられた話|オモコロ
らくだだと思っていますか?|古賀及子(こがちかこ)(note)