武蔵大学探検隊「宮古島の聖地狩俣、その集落誕生の井戸を追え」!
きじキジ編集部員4年中村は、宮古島にいた…
意外と東京よりも熱くないな~~~
その目的とは…
武蔵大学人文学部日本・東アジア文化学科 石井龍太教授研究室が全七日間掛けて行う、「発掘調査」に参加するためである!
石井先生とは、「ローカルヒーローを作り上げて運営する(シラバス原文ママ)」という世にも珍しい授業・GHゼミナールで1年以上お世話になっている。
日本で類を見ないローカルヒーローを専門的に研究されている石井先生だが、本職は考古学の教授であり、特に琉球文化を専門に研究されている先生なのだ。
先生は実地調査として、年に数回沖縄県にて現地の遺構発掘調査を行っている。
そのメンバーを先生の授業履修生を中心に募り、武蔵大学だけでなく他大学の学生や研究員の方を集め、調査団を結成しているのだ。
授業の履修生という縁があり、私は8月某日に宮古島にて行われた発掘調査に参加させていただいたのである。
そこで今回は、当調査の報告の一部始終をお届けする。
題して!「武蔵大学探検隊 『宮古島の聖地狩俣、その集落誕生の井戸を追え!!』」
<⚠️注意⚠️>記事内にて、途中虫が出てきます。苦手な方はご注意ください。
中村くん、待ってたよ~~
都合により途中参加となった私は、空港で出迎えてくれた隊員のN氏の運転で目的地へと向かう。
出典:Google Map
宮古空港から車で30分程度、宮古島北部に位置する狩俣集落へと向かった。
↑明らかに本州とは違う道路。なんと街灯が無く、夜は本当の”闇夜”だという…
到着が夕方だったこともあり、夕日と海を眺めながら車に揺られていると、ついに今回お世話になる宿・「ゲストハウスゆくい」が現れた!
↑「ゲストハウス」というモノに初めて宿泊したのだが、非常にキレイで快適で、素晴らしい空間だった。
しかし到着早々、地元の方々のご厚意で開かれていた焼肉パーティーに飛び込みで参加させていただいた!
↑隊員はみんなヘトヘトになっている中、私だけ美味しいところだけをいただいてしまった…
この楽しいパーティの後、明日から始まる本格的な調査に備えゆっくりと休んだ。
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