武蔵のインターシップ事情~インタビュー 単位付与型編1~

2016年11月24日

ウェブマガジンでは、「インターンシップ」や「就活」の気になるアレコレについて、武蔵大生の生の声をお届けしています!

前回は、アンケートから、武蔵大生の「インターンシップ」や「就活」に対する意識についての調査結果をお伝えしました。

そして、今回から4回に渡り、今年の夏、インターンシップに参加した3年生に行ったインタビュー3つと、私(中村)の体験談をご紹介します!

 

まずは、単位付与型インターンシップに参加した3年生の体験談です。

単位付与型インターンシップとはどのようなものなのかに焦点を当ててご紹介したいと思います!

 

<インターンシップ体験談1>

社会学科 H.Nさんの場合

性別:女性

種類:単位付与型

業界:製造業

参加期間:8月下旬~9月上旬の5日間

 

◎単位付与型インターンシップを選んだ理由

まず第一に単位が取れる事がありました。また、私は、そもそもどの職業につきたい、どの業界が良いなど、あまりイメージがついていませんでしたが、とにかく事務がやりたいという気持ちはありました。公募だと、いろんな所があって迷ってしまうけれど、単位付与型インターンシップなら、大学と連携してるものしか候補が上がらない為、その中から選ぶ方が、自分に合ってると思い、単位付与型インターンシップを選びました。大学が紹介する企業だから安心というのもありますし、必ずどこかの企業のインターンシップに行け、定員のある公募型のように落ちる心配もありません。

 

◎インターンシップに行く前の授業内容

illustrain10-bijinesu041外部の講師の方に来ていただき、学生同士で、名刺交換をしたり、お辞儀の仕方を教わったり、就活に必要とされる基礎的な事を学びました。また、ブラック企業や就職に関する法律の事も教えていただきました。それから、募集人数や求めている人材、業務内容について書かれた、インターンシップ先の企業リストの中から1つ選び、業界研究の為に、1,2時間パソコンの実習を行い、その企業の内容をまとめるレポートが課題として出されました。また単位付与型インターンシップには、1回でも欠席すると単位が与えられないというルールがありました。

 

◎インターンシップ先の企業決定までの流れ

6月頃に企業リストの中から、1人第3希望まで記入し提出します。希望調査の紙を授業の時に提出する他にエントリーシートがあり、キャリア支援センターの方に、事前に書いたものを添削してもらい、もう一回自分で組み立てて、完成させました。志望動機などがまだ書き慣れていない為、こういう風に書くといいなどと教えていただきました。担当の職員さんとコミュニケーションを取り、自分は何を一番推したいのかという事を明確にし、より良い志望動機や自己PRを作り上げていく事ができました。最終的に7月前後にインターンシップ先が決まります。

 

◎インターンシップ先の企業の決め手

私は事務の仕事がやりたかったのですが、理由はもともと生協学生委員会で「うぇるかむさしパーティー」の事務局などをやっていた為か、企画の裏で支える縁の下の力持ちのような仕事に興味があったので、そういう体験ができる所がいいなと思っていました。インターンシップ先は、カーAV取付キット事業などを行う会社でした。例えば、お客様がカー用品を販売しているお店で買ったナビを自分の車に取り付けたいと思った時に、自分の車に合わない事があるらしいのですが、それを無くす為のナビを取り付けるキットを作っています。車のナビの部分を解体し、取り出して、どんな風についているのかを見て、その車に合ったキットを作り、ナビと一緒に販売しています。私の家には車がないので、全く分からない分野でしたが、事務と書いてあった事が決め手でした。

 

※「うぇるかむさしパーティー」について知りたい方はこちらをチェック

 

◎具体的な仕事内容

nimotsu_tsumeru1事務業務が主で、初日・2日目は、売り上げのデータ打ち込みや請求書の発行、 書類・ファイルの整理などを頼まれました。3日目は車両調査の体験をさせていただき、実際の車のナビを外して、自社で作っているキットを埋め込んで、ちゃんと入るか確認したり、回線を繋いでみたり、スピーカーを外してみたりして、調査する事によって、設計図が作られ、進められていくのだという事がよく分かりました。4日目は経理の仕事で、交通費など社内で使われたお金の管理をしました。最終日は作ったものを梱包するセンターで、機械ではなく全て手作業で段ボールを作り、バーコードのシールを貼り、ナビをお客様がセットする時に傷がつかないよう、1立方センチメートルくらいのプラスチックにクッションをつける作業などをしました。

 

◎大変だった事

簿記をやっていなかった為、売り上げ管理など簿記のソフトを使う時に、専門用語をあまり把握してなかったので、ここに打ち込んだらどういう意味かという事があまり分からず、理解するのが少し大変でした。またパソコン作業で、サンプルのものではなく、本物のデータを打ち込んでいくので、プレッシャーはかなりありました。

 

◎楽しかった事

illustrain06-kaisya051自分の性格的にパソコン作業など地道な仕事が好きなので、事務のやり方などをメモして、頑張って打ち込みができてミスが無かった時や、スイスイとこれはこうだと頭で変換されていくのを感じられた時は嬉しかったです。経理の所では、社員の方にミスが無かったとおっしゃっていただけたので、エクセルできたぞって感じでしたね(笑)売り上げなど、月ごとのまとめを任せていただき、その月のデータを参考にしながら、もちろん質問もしつつやっていたのですが、効率よく終わらせられた時は嬉しかったです。

 

◎単位制インターンシップに参加した後

報告書が2種類あり、1つ目は日報と言って、その日の業務内容、反省点、次の日の課題などについて、インターンシップの参加期間分、毎日書いていきます。もう一つは研修成果報告書と言って、おそらく来年の後輩達が見るであろう報告書です。どんな業務をやったか、どんな成果が得られたのか、反省点は何か、後輩に向けてのメッセージ、企業に向けてのメッセージなど、成果と反省を重点的に書きました。それらを提出するまでが単位付与型インターンシップです。

 

  ◎インターンシップをやってみて

kaisya_kaiwa_communication1民間の事務が経験できたり、自分があまり知らなかった分野の会社に行けていろんな発見ができたり、視野が広がりました。アットホームな雰囲気の会社で良かったです。中小企業ならではの話だったり、車両調査も、梱包も、事務も、自分の経験した事のない事ができました。社長にお会いする機会もあり、色んな立場の人とお話する事が出来て良かったです。緊張しましたが、それはそれで経験かなと思います。

 

H.Nさん、ありがとうございました!

次回も単位付与型インターンシップですが、公務員を体験した3年生のお話です。お楽しみに!!

 

[社会学部 3年 中村]

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