勉強時間を割いてでも、オープンキャンパスに足を運んでもらいたい理由(ワケ)
大学2年生の今、受験生だった頃のことを思い返してみると、オープンキャンパスに行くことは気分転換やモチベーションアップになると思っていた反面、「時間の無駄かな…」とも感じていた。
まとまった勉強時間が確保できる夏休みという貴重な時間。
「オープンキャンパスに行っている間机に向かっていたら、どれだけのことが得られただろう…」
あの頃の私のように、そう感じている受験生も多いのではないでしょうか?
そんな方にはぜひ、続きを読んでいただきたい。
“自ら足を運んで”“自分の目で”確かめてみたくなるはずです。
今回お話を聞かせてくれたのは、キャンパスツアー担当の坂上さん、真山さん、品川さん、西村さん、近藤さんら5 人の学生スタッフ。
仕事内容について尋ねると、キャンパスマップを広げて説明してくれた。
キャンパスツアーの学生には、モデルコースが用意されているが、武蔵大生としてのスタッフ自らの視点でコースを考えてまわることもあるようだ。説明内容もスタッフ自身のオリジナルであることが多く、同じコースをまわっていても、スタッフによってさまざまなカラーがある。
~今回のキャンパスツアーの中で最もお勧めしたい場所はどこか聞いてみると
MCV(Musashi Communication Village)
との答えが返ってきた。
MCVとは、新しくなって間もない1号館にある、英語をはじめとした外国語と異文化を学ぶための“キャンパス内留学”の場であり、これまでの武蔵大学にはなかった風を吹かせている。
オープンキャンパス当日もスペースを開放しており、紹介VTRを見ることができたり、学生スタッフからの詳しい説明を聞くことができたり、実際にネイティブ・スタッフとフリー・トークを行うこともできる。
このMCVは、日本の学生が語学力を伸ばすということだけでなく、日本の学生と留学生との交流の場にもなっている。
まさに、武蔵大学のコミュニケーションの村である。
実際にフリー・トーク体験をしていた高校生にMCVについて聞いてみると、「とっても楽しかった!!!」との声。
大学ウェブサイトにある紹介VTRを見て興味を持ち、どのような場なのかを自ら確かめてみたいとオープンキャンパスを訪れ、雰囲気を知ることができたり体験ができたと、有意義な時間を過ごした様子だった。
経済学部志望の高校生も「環境が整っている」と、自らの目で見ることによって感じることができたという。
やはり、自分の目で見ることによって理解は深まり、よりはっきり見えるようだ。
オープンキャンパスの学生スタッフから見ると、武蔵大学オープンキャンパスの来場者には落ち着いた雰囲気の生徒が多いとのこと。なかには、高校生に見えないような大人っぽい女子高生がいるかと思えば、坊主頭の少年たちもいる。また来場の形態も、親と子、一人、グループとさまざまだ。
「迷っている人、困っている人には声をかける。そうすると感謝され、スタッフ自身も喜ばしい気持ちになる」という。
このように在学生とコミュニケーションがとれるということも、オープンキャンパスに足を運ぶことでしか得られない経験であろう。
~さて、本日のオープンキャンパス全体の中でのおすすめも聞いてみた
今回と次回(8月11日) はMTVが生放送を行っているのでぜひ見ていって欲しいとのこと。
MTVとは「武蔵テレビ」の略で、多くの機材を学生が操り、生放送番組をつくり上げている。
武蔵大学のゼミ活動に惹かれたと言う社会学部志望の高校も、「今日は生放送を行っていると知って、どんなことをやっているのか見てみたいと思って来た」ということであった。
この高校生は、説明会も模擬授業も受けてきたと話してくれた。
他の高校生へのインタビューからも、受験学部を決めるための訪問と、雰囲気を感じに来るというのは違っていて、来場者のそれぞれが、オープンキャンパスに足を運ぶ目的が明確化されているというような印象を受けた。
自分の目指す学部について知識を深め、雰囲気を知るることが、自分もここで学びたいというモチベーションアップにつながるだろう。
~学生スタッフを経験することで得られるものとは、いったい何だろうか…?
当然だが「来場者と一番近くで話すことができること」
多くの学生スタッフは、自らが通う大学を自らの口で伝えることができるということにやりがいを感じているようであった。
この大学で過ごしてみて、少人数大学ならではの面倒見の良さやひとりひとりへの気配り、学生同士または学生と教員の距離の近さというものを感じてきたスタッフ自身も、来場者との“距離の近さ”を大事にしていた。
~最後に、受験生へ志望校選びの際に大切にして欲しいことは何かと学生スタッフに聞いてみた
「やりたいことで選ぶって言うけれど、実際、高校生の時点ではっきり決められない人は多いと思う。
そういうとき、実際に大学に足を運んで、学校や学生を見て、自分にあった雰囲気の大学を選ぶことが大切」
「決められなくて、いくつもの大学を見に行った。見に行ってみると、『あ、ここ違う。自分には合ってない』っていうのが自分で分かった。だからやっぱり自分で見てみることが大事。社会へ出る前の貴重な学生生活、後悔して欲しくない」
「ネームバリューを気にするより、いろいろ考えて、多くの大学を見て欲しい。名前だけではない”何か”を自分で見てくることが大切」
「雰囲気も大事だけど、学部学科の内容をしっかり理解するべき。学科名のイメージだけを頼りにしてしまうと入ってから後悔する」という意見も。
まとまった勉強時間が確保できる夏休みという貴重な時間。
「オープンキャンパスに行っている間机に向かっていたら、どれだけのことが得られただろう…」
あの頃の私のように、そう感じている受験生も多いのではないでしょうか?
そんな方にはぜひ、続きを読んでいただきたい。
“自ら足を運んで”“自分の目で”確かめてみたくなるはずです。
今回お話を聞かせてくれたのは、キャンパスツアー担当の坂上さん、真山さん、品川さん、西村さん、近藤さんら5 人の学生スタッフ。
仕事内容について尋ねると、キャンパスマップを広げて説明してくれた。
キャンパスツアーの学生には、モデルコースが用意されているが、武蔵大生としてのスタッフ自らの視点でコースを考えてまわることもあるようだ。説明内容もスタッフ自身のオリジナルであることが多く、同じコースをまわっていても、スタッフによってさまざまなカラーがある。
~今回のキャンパスツアーの中で最もお勧めしたい場所はどこか聞いてみると
MCV(Musashi Communication Village)
との答えが返ってきた。
MCVとは、新しくなって間もない1号館にある、英語をはじめとした外国語と異文化を学ぶための“キャンパス内留学”の場であり、これまでの武蔵大学にはなかった風を吹かせている。
オープンキャンパス当日もスペースを開放しており、紹介VTRを見ることができたり、学生スタッフからの詳しい説明を聞くことができたり、実際にネイティブ・スタッフとフリー・トークを行うこともできる。
このMCVは、日本の学生が語学力を伸ばすということだけでなく、日本の学生と留学生との交流の場にもなっている。
まさに、武蔵大学のコミュニケーションの村である。
実際にフリー・トーク体験をしていた高校生にMCVについて聞いてみると、「とっても楽しかった!!!」との声。
大学ウェブサイトにある紹介VTRを見て興味を持ち、どのような場なのかを自ら確かめてみたいとオープンキャンパスを訪れ、雰囲気を知ることができたり体験ができたと、有意義な時間を過ごした様子だった。
経済学部志望の高校生も「環境が整っている」と、自らの目で見ることによって感じることができたという。
やはり、自分の目で見ることによって理解は深まり、よりはっきり見えるようだ。
オープンキャンパスの学生スタッフから見ると、武蔵大学オープンキャンパスの来場者には落ち着いた雰囲気の生徒が多いとのこと。なかには、高校生に見えないような大人っぽい女子高生がいるかと思えば、坊主頭の少年たちもいる。また来場の形態も、親と子、一人、グループとさまざまだ。
「迷っている人、困っている人には声をかける。そうすると感謝され、スタッフ自身も喜ばしい気持ちになる」という。
このように在学生とコミュニケーションがとれるということも、オープンキャンパスに足を運ぶことでしか得られない経験であろう。
~さて、本日のオープンキャンパス全体の中でのおすすめも聞いてみた
今回と次回(8月11日) はMTVが生放送を行っているのでぜひ見ていって欲しいとのこと。
MTVとは「武蔵テレビ」の略で、多くの機材を学生が操り、生放送番組をつくり上げている。
武蔵大学のゼミ活動に惹かれたと言う社会学部志望の高校も、「今日は生放送を行っていると知って、どんなことをやっているのか見てみたいと思って来た」ということであった。
この高校生は、説明会も模擬授業も受けてきたと話してくれた。
他の高校生へのインタビューからも、受験学部を決めるための訪問と、雰囲気を感じに来るというのは違っていて、来場者のそれぞれが、オープンキャンパスに足を運ぶ目的が明確化されているというような印象を受けた。
自分の目指す学部について知識を深め、雰囲気を知るることが、自分もここで学びたいというモチベーションアップにつながるだろう。
~学生スタッフを経験することで得られるものとは、いったい何だろうか…?
当然だが「来場者と一番近くで話すことができること」
多くの学生スタッフは、自らが通う大学を自らの口で伝えることができるということにやりがいを感じているようであった。
この大学で過ごしてみて、少人数大学ならではの面倒見の良さやひとりひとりへの気配り、学生同士または学生と教員の距離の近さというものを感じてきたスタッフ自身も、来場者との“距離の近さ”を大事にしていた。
~最後に、受験生へ志望校選びの際に大切にして欲しいことは何かと学生スタッフに聞いてみた
「やりたいことで選ぶって言うけれど、実際、高校生の時点ではっきり決められない人は多いと思う。
そういうとき、実際に大学に足を運んで、学校や学生を見て、自分にあった雰囲気の大学を選ぶことが大切」
「決められなくて、いくつもの大学を見に行った。見に行ってみると、『あ、ここ違う。自分には合ってない』っていうのが自分で分かった。だからやっぱり自分で見てみることが大事。社会へ出る前の貴重な学生生活、後悔して欲しくない」
「ネームバリューを気にするより、いろいろ考えて、多くの大学を見て欲しい。名前だけではない”何か”を自分で見てくることが大切」
「雰囲気も大事だけど、学部学科の内容をしっかり理解するべき。学科名のイメージだけを頼りにしてしまうと入ってから後悔する」という意見も。
このようないろいろな意見も、オープンキャンパスに行けば在学生から直接聞くことができるはず。
実際にキャンパスを見て、歩いて、武蔵大生と触れて…
そこで得られるものは、この先の大事な4年間を決めるために大きな意味を持つこととなる。
机に向かうのはちょっとだけお休みにして、ぜひ、自分の目で確かめて欲しい。
学生スタッフインタビューのなかではこんなひとコマも。
「(来場者にとって)教室番号は分かりにくいよね。だから私はキャンパスツアーのなかで、
教室番号の数字(たとえば8701)が建物(8号館)や階(7)を指すことを紹介するようにしてる」
という言葉に、
「じゃあ私もさっそく今日やろう!」
「じゃあ私もさっそく今日やろう!」
と、お互いのノウハウを教え合っていたのだ。小さなことだけれど、
「ほかのスタッフのキャンパスツアーは勉強になるよね」
「ほかのスタッフのキャンパスツアーは勉強になるよね」
小さな「カイゼン」で盛り上がっているスタッフたちに、
“来場者の方に充実した時間を過ごしてもらいたいこの大学のことをちゃんと理解して帰っていってもらいたい”
という思いを感じることができた。
このような思いで学生スタッフは、来場者を迎えている。
“来場者の方に充実した時間を過ごしてもらいたいこの大学のことをちゃんと理解して帰っていってもらいたい”
という思いを感じることができた。
このような思いで学生スタッフは、来場者を迎えている。
ようこそ、武蔵大学のオープンキャンパスへ!
※次回のオープンキャンパスは今週末8月11日(日)
これが今年最後のオープンキャンパスとなりますので、
ぜひ足を運んでみてください。
詳しい情報は武蔵大学ウェブサイトをご覧下さい
→ http://www.musashi.ac.jp/
(2013年8月29日 記事内容一部修正)
[編集部 大前祥子(社会2年)]