石山蓮華さんインタビュー

2024年11月29日

 

 





多岐にわたってご活躍されていますが、現在の職業を選ばれたのはなぜですか。

—私は子供の頃から16年間、同じ事務所で芸能の仕事をしていたんです。

しかし、当時メインでやっていた仕事は女性のステレオタイプに沿う部分も多く、このままではこの先やりたいことができないと思って、27歳くらいの時にフリーランスになりました。

学生時代は就活をして内定もいただいたのですが、当時のマネージャーさんに、今の仕事をやめたらもったいないと言われて踏みとどまりました。

 



私は現在就活中なのですが
さまざまな仕事の中からひとつの仕事に決めるのは難しいことですよね。

—そうですよね。私も3、4年生の頃はどこかしらに勤めて働きたいという気持ちがあったので、応援しています。

 



ありがとうございます。

 

—俳優業や表に出るお仕事は、基本的に誰かから依頼をもらわないと働けないこともあって、不安定な業種なんです。

今も不安定なんですけど、すっぱりとやめるタイミングがないから続いています。

私にとってそれはポジティブなことで。今も仕事が続けられていることが嬉しいです。

 

 

武蔵大学での思い出を教えて下さい

―私は課外活動を積極的にしていました。

 

きじキジもそうですし、武蔵テレビというオープンキャンパスでテレビ番組を作るプロジェクトをやったり、放送会、DJサークル、音楽サークルのムサシミュージックイン(MMI)に所属したり…。

 

音楽サークルMMIには友達がたくさん入っていたんですよ。

楽器をやる気もなく友達の演奏をーッと聞いているだけで。

それでも受け入れてくれたみんなには、頭が下がります。

話がしたい時にはここに行けば人に会える!

みたいな待ち合わせをしなくても会えるようなフワフワしたつながりが複数あったことで4年間楽しく過ごせました。

 

(DJサークル⁉初めて聞いた)



今から振り返ってみて、武蔵大学を選んでよかったと思うことはありますか。

 

—人間関係が10年経った今でも続いていることです。

子供ができた時や結婚など、人生の節目の時期や、そういった時ではなくとも、飲みに行ったりご飯を食べたり、映画が好きな友達と定期的に映画の情報のやり取りをしたり。

あと、大学時代の先輩と仕事をご一緒させていただいたり、大学で仲の良かった友人の夫が、ラジオディレクターをされていて、一緒に働かせてもらっています。思いもよらないところで繋がる人間関係が、まだまだあるんじゃないかと思います。

きじキジに入った理由を教えて下さい!

―私は学生時代からメディアを作るということに興味がありました。授業で映像制作はかじってみたけれど、全然だめで、音声メディアは放送会をやってみて…他にどんなメディアがあるかなと思っていた時に、ウェブメディアを作るという話を聞いて、同学年の有志達ときじキジをたちあげました。たちあげの際は、サークル名をどうするか、ロゴをどうするか…といった話し合いがすごく楽しかったです。
自分で書いた記事を読み返すと、正直ゾッとします……。でも、何でも挑戦できてありがたかったです。

ちなみに、当時石山さんが参加していた記事です!↓

リンクはこちら

 

 

 

きじキジで書いてほしい記事はありますでしょうか?

―今、音声メディアであるラジオのお仕事をしているので学生の方が音声メディアとどう付き合うのか?であったり、大学生の常識や読んでいる本、ライフスタイル、instagramやSNSのおすすめには何があるのかなといった今の大学生の学生生活について知りたいです!

 

 

 

 

部室に保存されていた当時の自己紹介シートを見て思い出話に盛り上がる様子

 

 

 

石山さんの当時の自己紹介シート

 

 

 

 

ということで

 

どうだったでしょうか!

 

私は個人的に今回の取材を通じて、

 

普段考えたこともなかった電線を見つめる機会になりました。

 

改めて、今回の取材にご協力いただいた石山蓮華さんに心からお礼申し上げます

 


執筆・執筆    人文学部1年 安藤
         経済学部3年 ラムネ

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