部活&サークル訪問記 第2弾・落語研究会 編【寄席の練習に密着】

2016年06月23日

寄席の練習現場に密着~寄席が出来上がるまで~

落研では6/25(土)の水無月寄席に向けて、演者の練習、裏方の準備が始まっています。私達はその様子に密着してきました!

今回は「平林」と「目黒のさんま」という落語の話と、「ドラえもん」のパロディコントを見させていただきました!

言葉の意味が分からなかったら、どうしよう…という不安がありましたが、とても面白く落語を楽しむことができました。

 

ただ話を面白く話す事だけではなく、演じる人によって話す向きを変えるなど、見る人が分かりやすいように演じる事も、落語の大事なポイントです。

終始、和気あいあいとした雰囲気で行われていましたが、お互いの落語や漫才を見て、真剣にアドバイスや意見を交わしている姿も見られました。

初めての落語に一生懸命トライする1年生の姿や、1年生に優しくアドバイスする先輩の姿がとても印象的でした。

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落研部員に聞いてみた~あなたはなぜ落研に?~

準備真っ只中の落研部員の皆さんに、「落研に入った理由」を中心に、お話を少し伺わせていただきました。

どんな人が落研にいるのか、雰囲気がきっと分かるはずです…!!

 

○1年 岡野直人さん

―なぜ落研に入ったんですか?

IMG_0345高校までずっと演劇をやっていたんですが、大学では他の事をやってみようと思っていました。もともと落語を見た事はありませんでしたが、演劇のように、演技や動きがあったり、声を使ったりするので、やってみたら面白いかなと思って入ってみました。

―寄席への意気込みを聞かせてください!

初めてなので、まだ何が良いとか悪いとかは全然分かっていませんが、出来るだけお客さんを楽しませたいなと思います!

 

○2年 木村直人さん

―なぜ落研に入ったんですか?

IMG_0384兄がもともと別の大学で落研に入っていて、やっている活動が面白そうだなと思ったのがきっかけです。それで自分もやってみたいなと思って、落研に入りました。

○2年 茂田真弘さん

―なぜ落研に入ったんですか?

中学高校とずっと運動部をやっていて、大学では運動以外の事をしたいと思って、文化系を探していました。たまたま仲良くなった友達が、落研に入ると言ったので、私も一緒に見に行ったのがきっかけです。落語以外にも漫才など、寄席という形で色々できる事を聞き、私も落研に入る事にしました。

 

○3年 竹内恵子さん

―なぜ落研に入ったんですか?

新歓期間に友達について行った時に、落研の先輩達が優しくて面白かったので、入る事にしました。 落研の人達は個性が強く、上下関係もあまりない所が魅力ですね。

―裏方の仕事をしているそうですが、どんなことをしているのですか?

主に寄席の準備で、看板を作ったり、めくりを作ったり、アンケートを作ったりしています。寄席の当日は法被を着て、出囃子(でばやし)などの音楽をCDで流したり、めくりをめくったり、コントの準備をしたりしています。また練習中には演者の練習を見て、アドバイスをしています。

※めくり…舞台の隅に置いてある、演者名や演目名が書かれた紙の事。

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―どんな寄席にしたいですか?

落語だけでなく、お笑いなどもやるので、あまり落語を知らない人でも楽しめるものになると良いなと思っています。

 

○3年 村田佳矢さん

―なぜ落研に入ったんですか?

私はお笑いが好きなので、そういう人が入るのかなと思って入りました。

 

○3年 小山美里さん

―なぜ落研に入ったんですか?

授業で知り合った子に、落研の活動は主に昼のみで参加しやすい事を教えてもらって、入ることにしました。

―担当は何ですか?

IMG_0441担当は漫才で、去年まではボケで、今年はツッコミの予定ですが、またボケもやるかもしれません。寄席では、ドラえもんのパロディをやる予定です。

―寄席への意気込みを聞かせてください!

満点大笑いです。

―あなたにとって落研とはどんな所ですか?

自分の居場所みたいな所です。

 

○2年 今野咲和さん(実はウェブマガジン編集部員…!!)

―なぜ落研に入ったんですか?

私は2年生になってから落研に入部しました。ミツバチプロジェクトに入っており、その新歓オリエンテーションの時に、小山先輩と一緒に自分達で脚本を書いて、漫才をやったんですが、それがちょっと楽しくて。高校時代も吹奏楽部の3年生を送る会で、漫才をした事があったんです。パンクブーブーのネタを完コピしました。それが結構楽しかったなという思いもあって、小山先輩が今、相方がいらっしゃらないと聞いて、ぜひ一緒にやりましょうということになって入りました。

ミツバチプロジェクトについて知りたい方は、今野さん編集のこちらの記事をご覧下さい!

 

―寄席への意気込みを聞かせてください!

満点大笑いですね(笑)いっぱい練習をして、間を意識したキレのある漫才ができたらいいなと思います。

―落研に入ってみて感じたことはありましたか?

みんなそれぞれにキャラがあって、やっぱり落研は面白い人が多いなと思いましたね。 演者は高座名をつけるのですが、帰離亭疾駆(かえりていはやく)という名前をつけた1年生もいるんですよ!

 

 

ー落研部員のみなさん、ありがとうござました。

 

 

みなさん、いかがだったでしょうか?

「落語」と聞くと難しそうなイメージがありましたが、とても親しみやすく面白い世界でした。

落語に対して、食わず嫌いならぬ聞かず嫌いな人もいるのではないかと思います!

落語に漫才・コント、手品とバラエティー豊富な落研の晴れ舞台「水無月寄席」で、ぜひ初寄席を楽しんでみてはいかがでしょうか?

水無月寄席は誰でも見ることができるので、在学生の方はもちろん、受験生や江古田の住民の方々も、ぜひ遊びに来て下さい!!

水無月寄席日程

また、落研では、敬老館のように、外部で寄席を披露する施設・団体さんを募集しているので、「落研に来てほしい」という方は、ぜひ落研にお声掛けください!!

落研の連絡先(Twitter)→@musashi_ochiken

最後にご協力いただいた落研のみなさん、本当にありがとうございました!!

 

~information~

私たちMusashi Web Magazineでは、訪問先を大募集しております。
自分たちの活動をもっと多くの人たちに知って欲しい!という部活やサークルの皆さん、以下のTwitterアカウントやお問い合わせ、またはお近くの編集部員までぜひお声かけください!

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[社会学部 3年 中村]

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