武蔵のインターンシップ事情~インタビュー 公募型編1~
「武蔵のインターンシップ事情」もいよいよ終盤戦。
段々、「インターンシップ」や「就活」の事が分かってきたのではないでしょうか?
第4弾は、憧れを抱く人も多いであろう、気になるアノ業界でのインターンシップに参加した3年生の体験談です!!
<インターンシップ体験談3>
メディア社会学科 M.Eさんの場合
性別:女性
種類:教授からの紹介
業界:マスコミ
参加期間:長野→8月前半、静岡→8月後半(両方とも約2週間、週1休日)
◎インターンシップを選んだ理由
もともとテレビ業界に憧れていて、その業界のインターンシップを探していました。そんな時、ゼミの先生の繋がりでインターンシップに参加させていただけることになりました。 先生からの紹介ではありましたが、礼儀として自己紹介文(エントリーシート)を先生に提出し、添削してもらう事を5回ほど繰り返し、企業にメールで提出しました。
◎具体的な仕事内容
テレビ局の様々な現場を見させていただきました。実際に働いている人と行動を共にしたり、業務を手伝ったりしました。主に記者さんの取材の同行、そして現場からのリポートの見学や、街頭インタビューを実際にやらせていただきました。 報道局、制作局どちらも見させていただきました。
◎インターンシップをやってみて
総括してインターンシップに参加してよかったです。私はこの業界に向いていないと思いました。それに気付けたという点で、実際に行ってみてよかったです。取材の大変さが分かり、例えば今回はありませんでしたが、将来的に遺族への取材などしなくてはならない事などをイメージした時、自分にその強さはないのだと気付けました。一生の仕事にするには違うかなという印象です。一見華やかに見えるテレビ業界の、視聴者側からはわからない職場の泥臭さや、精神的に強くないと務まらないといった事がわかりました。夢見がちなまま就活に望むことにならず、現実の場を見れて良かったです。
◎楽しかった事
テレビという憧れの業種で実際に働いている人達を見れた事が、それだけでワクワクして楽しかったですね。
◎大変だった事
街頭インタビューが捕まらない、断られる事ですね。また小さな子どもへのインタビューなどではなかなか欲しい言葉を引き出せず、取材が大変でした。
◎今後のインターンシップの予定
自分はジャーナリズムよりアートな事、クリエイティブな事がしたい、テレビというよりプロモーションビデオやCM制作をしたいのだなと思ったので、今後はそういった業界のインターンシップに参加してみたいと思いました。希望のインターンシップ先に自分の作品を見せたら、まだまだだと言われた為、今は映像を勉強中で、企業の求めるレベルに達することが出来たら行けるかなと思います。
◎アドバイス
気になる・憧れの業種があるのなら、チャンスがあれば絶対に行ったほうが良いと思います。あてずっぽうに色んな所へ行くのは違うと思うので、興味のある所に行けたらいいのではないかと思います。また、せっかく行くなら長期のインターンシップにした方が雰囲気も掴めるので良いと思います。
M.Eさん、ありがとうございました!!
次回はついに最終回。最後は私(中村)のインターンシップ体験談をご紹介します。お見逃しなく!
[社会学部 3年中村 2年今野]