2019年 ワークショップ開催!
Musashi Web Magazine編集部では、毎年ワークショップを行っています!(昨年の様子はこちら)
2019年2月22日に行われたワークショップの様子を見てみましょう。
~スケジュール~
☆午前中 社会学部中橋先生より
・最新記事の見直し
・外へ写真を撮りに行こう
☆昼食
☆午後
・毎日新聞社さんでの見学
☆午前中
・最新記事の見直し
2019年2月18日に公開された武蔵大学トイレ調査!!の写真や文章を見直して、疑問点を挙げました。
例えば
この画像だと情報が多く、伝えたいことがやや分かりにくいのではないのだろうか?という意見が出ました。
このことから、写真撮影の際には何を映したいのかを明確にする必要があると分かりました。
次はこの写真です。
この画像では、トイレ感があまり出ていないのではないか、カーテンがやや分かりにくいなどの意見が挙がりました。
また中橋先生より、カーテンが自動である理由に探りを入れても良かったのでは、という新しいアイデアも頂きました。
みんなで意見を出し合うことで、第三者側から見て新たに気づいた点やメディアにおいて自分が伝えたい内容と、相手に伝わることは必ずしも一致しないと分かりました。
・外へ写真を撮りに行こう
先程の写真の見直しを生かし、ピントを合わせた撮影やテーマに沿った撮影を行いました。また、レフ版という道具を用いて、被写体に光を当て、影を映らなくする方法も学びました。
次の写真は前にピントを合わせ、背景をぼやかす方法を用いて撮影してみました。いかがでしょうか。
手前の葉が強調されて、生き生きとしているように見えませんか?
☆お昼
お昼は江古田のcafe escapeさんでドリンクセットのランチをいただきました!
美味しかったですご馳走様でした。
☆午後
・毎日新聞社さんでの見学
お昼が済んだところで、毎日新聞社さんへ移動。
入り口前で記念に集合写真をパチリ。(写真はアイキャッチにあります!)
屋上へ移動し、毎日新聞社さんのビルが出来た当初の景色や、屋上の神社の由来について話していただきました。社内の部屋に移動した後、新聞の基礎的な知識をDVDで学習。
その後、ついに社内の現場を案内していただけることに。めったに入ることができない部屋や、実際に紙面の文章をパソコンに打ち込んでいる様子も見学でき、貴重な体験をさせていただきました。 私達が訪れたのは昼間でしたが、夜はもっと活気に溢れているんだとか。
社内見学も終盤に差しかかった頃、なんと!
先程撮影した集合写真が印刷された新聞をお土産に頂きました。ありがとうございます!
部屋に戻ったのち、事前に送っていた質問に答えていただきました。ここで、質問の一部を紹介します。
前からの疑問が解決でき、さらに毎日新聞社さんの新聞への取り組みやメディアの考え方も知ることが出来ました。
~今回のワークショップを通して~
写真は記事に沿ったものを撮るだけでなく、見る相手に、どの様に伝わるかを意識するのも大事だと分かりました。写真撮影はまだまだ奥が深そうです。
また、毎日新聞社さんでの見学を通して、新聞製作に携わる方々の熱意や真剣さを感じ取ることができ、さらに新聞への興味が深まりました!ワークショップの様子、いかがだったでしょうか。部員一同、有意義な時間を過ごせました!
(人文学部2年 しろと)