あの宴会ゲームはリモートでできるのか?

2020年06月15日

5月末、武蔵大学のとあるLINEグループにzoom電話を呼びかけたYさん(他でもなく私ですが)。

「〇日△時からzoom電話しよ~!都合つく人ぜひー!!」

だいぶ身勝手ですが、果たしてみんなは来てくれるのでしょうか。噂によると何やら楽しげなゲームを企画しているらしい。当日に潜入してみましょう。

 

 

21時。始まったようです。

表情を文字で伝えたかったのですが難しいですね。人生で初めて「イエーイ 類語」で検索しました。

 

 

一通り近況報告し合って人数も増えたところで、最初のゲームが始まったご様子。これは…?

似顔絵ゲーム(楽しさ:★★★★★

回答者以外でお題の絵を描いて回答者に当ててもらうというもの。上の写真のように、回答者が目をつむっている間に残りのメンバーでお題を共有するやり方がスムーズです。30秒でパパっと描いてせーので見せます。共通の知り合いや芸能人の絵を描くと、みんなの特徴の捉え方が個性あって笑っちゃいました。季節とかイベントとか、目に見えないものをお題にするのも面白そうですよね。

全員が参加できて、テンポもよくポンポン進んでいくので、楽しさ評価は文句なしの★5つ!オンラインの会の一番最初にやるのがよさそう、場を温める効果がありそうです。ゼミのチームビルディングにも打って付けではないでしょうか。

 

思った以上に白熱した戦いに。人数もさらに増えて盛り上がってきました。

 

春休みに断捨離をしたら、表紙と1~2ページだけ書かれたノートが大量に出てきました。もったいないのでスケッチブックとして使用。小学生の頃に硬筆の授業で使ったらしき10Bの鉛筆も、捨てられずにいたら今回いい働きをしてくれました。

 

 

 

そうこうしているうちに何やら次のゲームが始まっています。これは一体…?

絵しりとり(楽しさ:★★★☆☆)

絵しりとり。順番を決めたら10秒で絵を描いてつなげていきます。上の写真は答え合わせの様子。まさかの展開に大爆笑してます。

先ほど同様絵を描くゲームですが、これはテンポを保つのが難しく、下手したら永遠に続いてしまうので★3つ。やるならリモートより対面の方が向いていそうです。

残りのメンバーで「10!9!8!…」と数えて、描く人の必死な様子を楽しみます( ;∀;)

次の日親に「あんた昨日の夜中に大声で何数えてたの」と怒られたのは内緒です。夢中になると知らぬ間に大声出しちゃいますよね。電話しながら道を歩く時よくやっちゃいます。

 

描いた絵を半分だけ見せるシステムにしたりと試行錯誤。今度は難易度高すぎました。今後もより良い絵しりとりを研究したいところです。

 

 

 

前半戦終了。雑談タイム。すいかが羨ましい。「一口ちょうだい」ができないのがリモートの難点ですね。

 

 

リモートの難点といえばこれも。突然時間が止まったような瞬間。

とはいえ、フリーズもそれはそれで盛り上がりますよね。10回くらい宇宙と交信できました。

 

 

 

気づけば、次のゲームがスタート。紙を投げ捨てて今度は言葉で攻めるゲームでしょうか。緊張しつつ、どこかずるい顔をしてます。もしやこれは…

NGワードゲーム(楽しさ:★★★★☆)

一人一つNGワードを決めて、自分のNGワードを言ってしまったらアウト。頭の上に自分のNGワードが書かれた紙を乗せて行うイメージが強いですが、リモートでも問題なくできました。上の写真のように、一人が目をつむっている間に残りのメンバーでその人のNGワードを共有するやり方がスムーズです。

アウトが明確なのがいいところ。NGワード言ってしまったら「罰ゲームで変顔!」といった2つ目の楽しさがあります。とはいえ個人的に難しいので★4つにしておきました。一言もしゃべれなくなるおそれが…。気の置けない友達とやることをお勧めします。口癖を見抜かれていたりすると面白いです。

 

テーマを絞ったり時間を決めたり、いろいろ試しましたがどれも楽しいです。慣れてバンバン攻められるようになったらもっと楽しめるだろうな。

 

 

夜も更けてきたところで始まるのがこれですよね。

人狼ゲーム(楽しさ:★★★★★

対面だろうがオンラインだろうが、人狼は楽しいんですね。LINEで人狼をしながらzoomでビデオ電話をするというテクノロジカルな遊び。表情も見えるので普段の人狼と一緒です、全く。

そして、人狼と同時に行ったら面白いかもというのがこれ。

外来語禁止ゲーム

今回は単発で行ったので楽しさは★2くらい。怖くて何も話せませんでした。人狼と同時にやるような軽いノリでやって、「カタカナ使っちゃった!罰ゲームで自分の顔ペチン!」くらいのレベル感がちょうどよさそうです。

 

どうやら写真撮ることを忘れちゃうくらい楽しんでいる様子。

こうして、夜が明けていくのであった…。

 

 

余談ですが、今回の潜入で感動したのはこれ。

ゲーム後の雑談中にきた一通のメッセージ。最高な使い方してる。「それでは次の曲行きましょう」とか言いたくなっちゃう。今度私もリスナー側をやりたい。

 

 

リモートでは難しいゲームもありますが、今回のゲームならリモートでも問題なく楽しめて、終始ワイワイとした賑やかな会になったようですね。

会わずにできる宴会ゲームはまだあるはず。第2回チキチキ武蔵大生とビデオ通話をしようの会、企画してみます。次のターゲットはあなたかもしれません。

 

授業や例年以上のレポートに追われる日々ではありますが、空き時間ができたとき、ストレス発散したいとき、今後も飲み会のお供に、空きコマにでも!誰かを誘って遊びたいときは、この記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

皆さんのおうち時間に幸あれ!

 

【素材:イラストAC

(社会学部3年 山田)

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