【フォトショ&イラレの使い方】編集部ワークショップ2022
頭の切れる人物になりたかったのに、マスク装着の甲斐あって、結局切れるのは耳ばかり…。
お初にお目にかかります、駆け出しの新人編集部員、1年のラムネです!
いやー、夏真っ盛りですね!きじキジ読者の皆様、こんなご時世ではありますが、毎夏恒例長期休暇、楽しまれていらっしゃるでしょうか?
さてもちろん、皆様と同じく、編集部員1人ひとりにも、夏休みは平等に与えられています。
今回の記事では、そのうちの、ある1日のお話をお送りします。
2022年8月2日。
大学生になって初めての夏を迎えた私は、休み中に部員向けに開かれるという、ワークショップなるものに参加させていただきました。
どうやら、毎年催されているらしきそのイベントでは、開催年度ごとに異なることを教えていただける様子。
今年度は、本学7号館3階映像研究室にて、広報部の方を講師に迎え、Adobe Photoshop とAdobe Illustratorというソフトを用いた、サムネイルの作り方を教えていただきました。
↑編集部員が作成したサムネイル。「ギジンカ」とは一体………?
ではここから、今年度のワークショップの内容を、かいつまんで説明させていただきます。
まず、広報部の方から全体説明として、各サムネイルの現状と、改良に関するお話がなされるところから、サムネイルのワークショップが始まりました。
↑部長てらだのサムネイル下書き。
ご指導を経て、彼のサムネイルはどのような変化を遂げるのだろうか。
お話をまとめると、
・集中線を使い過ぎている。
・脳内で補完できるような繋ぎの言葉は小さなサイズでよい。
・トップページの色が偏っている(特に赤と黒を使用したサムネイルが多い)ので、それを踏まえた上で、色を考えて作る(=これからは、ビビットでなくパステルカラーにしたり、ピンクなどの明るめの色も使うようにしていこう!)
とのことでした。
↑現在のトップページ。
確かに偏りが見て取れる。
さて、お話を受けた後、配布されたプリントを見ながらソフトを用いて、いよいよ実践です!
お話を参考にしつつ、部員が事前に考えてきた案をもとに、それぞれのサムネイル製作を始めました。
広報部の方々は、部屋を回って、思い思いにサムネイルを作る編集部員1人ずつに対し、とても丁寧な対応をしてくださいました。ありがとうございました!
個別対応では、
・Illustratorでは、自分でオリジナルのパターン(背景などに用いる模様)を作り、用いることができる。
・背景に少しだけ書き足したい場合は、直接背景の層に描くのではなく、ひとつその上にその上の層にする方がよい(その後で背景に色を付けやすくするため)
といったお話や、
・Illustratorを用いて手書きのイラストなどを、画像の上から重ねる方法
・Illustratorで打った文字を画像の形に変更してPhotoshopで色を付ける方法
そのほかにも、
・Mac限定キーのCommandを使った操作であるショートカットキー
を教えていただきました。キーの組み合わせはたくさんあるので、少しずつ覚えていきたいです。
そして、教えていただいた数々の改良ポイントを駆使した結果…
Before
After
なんということでしょう!!
トップページに並んでも埋もれずにいられる、とんでもなく見やすいサムネイルに生まれました(さすが我らが部長です)!
では最後に、ワークショップ参加者のコメントをご紹介します!(学年降順+50音順)
★てらだ
アイキャッチに使う色のマンネリ化など、自分では気づかないことが色々学べました!
内容がハイレベルで楽しかったです。今後のアイキャッチ作りも精進します!!
★よこた
集中線と原色を多用するクセがあると自覚できて良かったです。
他の記事と並んだ時に、どう見えるかを考えることは大切ですね。
アドビのソフトは初めて触ったので、慣れた様子の広報部の方々が神々しく見えました(若干、後光もさしてました)
★ナカタニ
写真編集ソフトに触ってみたいと思いつつも、知識がないため、なかなか手を出せずにいました。そのため、ワークショップを通じて、サムネ編集を体験できたことは、自分にとっていいきっかけになりました。機会を作ってくださった広報部の方々に感謝の気持ちでいっぱいです!
★こしみず
Macのキーボード配置やショートカットに苦戦したので、事前の座学の必要性を感じました。PhotoshopもIllustratorも触ったことがなかったので始終手探りだったのですが、広報部の方々が丁寧に教えてくださり、無事、自分の作りたかったものを形にすることが出来ました。広報部の方々に最大限の感謝を。
★ラムネ
今回のワークショップでは、作成方法だけでなく、サムネイルに付ける文字のサイズのお話から、トップページに並んだ時の色のバランスに至るまで、様々なことを教えていただきました。これから先、サムネイルを作る際には、今回学んだことを思い出しながら作成したいです。
素敵なワークショップを企画してくださった広報部の皆様、本当にありがとうございました!!
オマケ
この日の天気は、小中高時代、各種大会で散々耳にしたフレーズが、頼んでもいないのに脳裏に蘇るものでした…。
ーー「生徒の皆さんの実力を発揮するのに、もってこいの天気ですね」ーーーBy実行委員長とか
もし本当に天気と我々の実力に関係があるとするのならば、夏場、全てがそうとは言わずとも大抵のことは、日の光でなく28度のクーラーの届く室内で行った方がよい結果を残すことができるのは、言うまでもありません。だって外暑いもん。
…などと私は、開始前、至極余計なことを考えながら7号館へ向かいました。しかし今回はパソコンを用いての個人作業。つまりは室内(涼し〜〜い映像研究室)で行われたので、外気温など全く気にすることなく快適に、作成に没頭することができたのでした。
皆様におかれましても、水分補給とクーラーのあるお部屋への避難は熱中症予防に有効ですので、お体には十分にお気をつけくださいね。
経済学部1年 ラムネ
(素材:いらすとや)