江古田世界一周 第2部『中国』×『唐苑』編
はい、大変お待たせ致しました。
江古田には世界中の国の料理店が数多く存在している。
前編集長の「じゃあ世界一周できるんじゃない?」という一言から始まりました。
世界一周記事第二弾~中国編~でございます。
前回からおよそ5ヶ月経ちました。
そこ、もはや歩いて中国本土まで行けそうとか言わない……。
ここからは私の旅の記憶を語りましょう。
……先に言っておきましょう、孫悟空とかは出ないです。
・江古田世界一周の食旅は編集部員のリレー形式企画です。
・この企画は世界を食で一周することを目的としております。第二弾の舞台は中国の大連です。中学校で習いましたね~。
・各国の記事はそれぞれの国を担当する編集部員らが編集していきます。
・食事の感想や、お店のレポートはあくまで各編集部員の個人的な意見です。ご了承ください。
あ、そうそうこちら前回のリンクです
https://webmag.musashi.ac.jp/?p=17883
さてさて、長々と失礼いたしました。それでは今回の舞台へと参りましょう。今回はこちら!
「唐苑 江古田店」さんです!
内観は他のお客様がいらっしゃったためあまり写真を撮れませんでした。カウンターとテーブルがあるため回転率はよさそうですね。また、奥に数人座れる座敷もありますが今回は割愛。
少し駅から離れているため、学生の姿はあまり見当たらない。どちらかというと地域の方やサラリーマンの方がいる。こう言ってはなんだが、学生があまりいないため、非常に落ち着いている。 こちらが人気ランキングとのことです。店員さんのオススメは黒酢酢豚と担々麺らしい。
そして、今回注文したメニューの紹介へ行きましょう。
こちらは「蒸し豆腐」という物らしいです。というのも、私人生初体験でございます。食べてみると、歯ごたえがあるというか、不思議な食感がありました。
お次は人気ナンバー3「手作り小籠包」。湯気が上手く撮れなかった……。それはともかくとして、美味しい。上手に肉汁が閉じ込められている。半分くらいだけ食べると肉汁が溢れるので注意!運ばれてきてから2,3分置いておいたら、熱すぎず、ちょうど良い。猫舌のかたでも安心。
こちらは人気ナンバー2の「麻婆豆腐」。煮えたぎった状態で出てきます。小皿が付いてくるため熱さ調整にお使いください。味は個人的には丁度いいくらいの辛さ(一般的には少し辛めかもしれない)であり、それでいて深みもある。そして日本のものよりも山椒が効いている……ご飯が欲しくなる。お酒のおつまみに丁度いい味付けかもしれない。
そしてこちら、「胡麻団子」でございます。え、ご存じない?簡単に言うと団子にゴマをまぶして油で揚げた中国のお菓子ですね。ここのお店のはお菓子だけれど、あまり甘くない……いい感じに中身の餡が主張し過ぎずに生地とマッチしている。いくつでも食べられるタイプだと感じました。
そして最後に紹介するのがこちら
……なんだこれ…ビーフシチュー?
と思ったそこのあなた!わかりますよ。なにせ私自身運ばれてきたときに 「!?」 となりましたから……。
なんとこれ、人気ナンバー1の「オリジナル黒酢酢豚」でございます。酢豚といってこれを想像する方はあまりいらっしゃらないでしょう。おそらくピーマンとか玉ねぎとかが乗ったやつを皆さん想像したはず!まあそれは置いておいて、オススメの食べ方は、お肉を奥に見えるパンに挟んで食べる。肉と黒酢、両方と相性がぴったりです。肉は揚げてあり、外はパリッと中は柔らかくなっていました。え?どこかで聞いた事があるような文言?それは気のせいだと思いますよ?
ではここで店員さんにいくつか質問をしていきましょう。
Q お店の名前の由来はなんでしょう
A 唐の文字が好きでそれに一文字何か加えようと思いました。
Q なぜ江古田にお店を出そうと思ったのでしょうか
A 本店が練馬にあって、他に出店する所を西武線沿線で探していて江古田を思いつきました。
Q 江古田はどんな街だと思いますか
A 学校、学生が多いですね
Q 実際にお店を構えてみてどう感じますか
A 学生さんよりも地域住民の方が多くて、それほど学生さんは来ないですね。
Q どういうお店であり続けたいですか
A 地域の人々に愛されるお店でありたいと思っています。
では最後に武蔵大生に一言頂きたいと思います。
少し大学から離れているけれど、ぜひ食べに来てください。
協力
『唐苑~江古田店~』
住所 東京都練馬区旭丘1-57-14
電話番号 03-5983-5536
いやー美味しかった。特に一番のお気に入りは麻婆豆腐。山椒の効き具合が最高。見た目は酢豚が圧勝。少し駅から離れているから学生が少なくて落ち着いた雰囲気だった。機会があれば後輩を連れてこよう……。
ということで武蔵大生の皆さん、並木通りを東へ少し歩くとある「唐苑 江古田店」さんへぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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中国を後にした編集部員たち、彼らが行きつく先は中東か、南アジアか。あるいはアガルタか。それは次回の担当者のみぞ知る……。