武蔵大学の知名度を上げたい。
ぶっちゃけ、武蔵大学の知名度って低くないですか?
皆さんこんにちは。先日ある人と話していた時に、「武蔵大学」という大学名が通じずに「ああ武蔵野ね」と言われ続けて少し悲しくなりました。てらだです。
この記事を読んでいる武蔵大生や、卒業生の方にも同じような経験をされた方が多いのではないでしょうか。池袋から近い立地のわりに知名度が低くて、周りの人に大学名が通じないのは残念ですよね…。
そこで、武蔵大学の知名度を何とかして上げられないか考えてみることにしました。
まず第一歩としてやってみたのがこちら。
知名度の実態を調べるべく、アンケートを行いました。
卒業生の方を含め、多くの方にお答えいただきました。ご協力頂いた方、ありがとうございました!
その結果がこちらです。
知名度は「低い」「やや低い」と答えた人の合計が93%にのぼる結果に。
予想通り、「大学名を間違えられた」というエピソードを書いてくれた方が大多数でした。
それもそのはず、「武蔵」と付く大学は大量にあるんです。
それにしても多いですね…。
ちなみに、武蔵大学が属する武蔵学園の「武蔵」は、
★東京の旧国名「武蔵国(むさしのくに)」
★平和主義と勉学を貴ぶ姿勢(戢武崇文: しゅうぶすうぶん=武をおさめ文を崇ぶ)
★「武蔵」の万葉仮名に由来した、邪志を持たない人材育成をしようという想い
にちなんでいるそうです。由来を知ると、学校名に少し愛着がわきませんか?
続いて、武蔵大学の存在を初めて知ったきっかけを伺いました。
何が多いのかを知ることで、効果的な広報のしかたを考える上で参考になるかもしれません。
かなりバラけると予想していたのですが、先生や受験情報誌・サイトと答えた方がかなり多い結果となりました。
親、先輩などから聞いたという人も多く、改めてOBやOGに支えられている大学なのだと感じます。
アンケート全体を通して印象的だったのが、「東京での武蔵大学の知名度はそれほど低くないが、地方でほとんど知られていない」という意見が多かった、ということです。
確かに首都圏では電車の広告などもあり、比較的知っている人はいるのかもしれません。
知名度を高めるには、今より全国展開していった方がいいのかもしれない、と感じました。
「武蔵大学の知名度調査!」という記事であればこれで終わりなのですが…
これだけじゃ終われない!
アンケートでは、回答者の皆さんから「知名度アップ案」を多数頂きました。せっかくなので、この結果と改善案を大学に届けていきたいと思います。
ということで伺うのは大学の広報室。
きじキジ部員は、公開前に記事をチェックして頂いているため、広報室はとても身近な存在です。そんなお世話になっている広報室に史上初?の逆取材をしていきます。
在学生でも、広報室に行ったことのある人は少数派ではないでしょうか。
まずは、記事をご覧のみなさんを広報室へご案内します。
おなじみの8号館。
入試課の奥を右に曲がって…
広報室は長い廊下の先。隠れ家みたいでテンション上がりますね。
到着!
これが広報室です!
▲ 広報室のデスク。シラキジくんも覗いています
▲macもあります!
広報室の役割は、「志願者を集める」「大学のブランドイメージ構築」「大学の知名度向上」の3つ。
業務としては、皆さんが想像するような大学案内・広告制作のほかにも、WebサイトやSNSの運営、メディア対応、グッズ制作など様々なことを行っています。
広報室のお仕事は、思った以上に多岐にわたるのだと改めて感じました。
じっくり広報室を見学させていただいたところで、
後半では知名度アンケートの結果をもとに、武蔵大学の広報について伺った対談の様子をお送りします。
次のページへ続く→→→