いざ、学内戦へ

2015年05月23日

最近は急に暖かくなり、スポーツをするのにも良い季節となってきましたね。武蔵大学ではこの時期に、学内運動競技大会、通称「学内戦」が開催されております!

初日は先週の5月17日(日)に開催され、2日目と最終日は23日(土)24日(日)に開催されます。

そこで、今回は学内戦の実行委員長である、武蔵大学体育連合会の鈴木洋平さんにインタビューを行いました!

 

学内戦とは

――学内戦とはどういった大会なのですか?

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今年で51回目ということで、伝統のある長い運動競技大会です。武蔵の学生なら誰でも出場でき、四大戦の予選でもあります。
学内戦と言っていますが、基本的にはスポーツフェスティバルだと思っていただくのがいいのかなあと思います。例えば出場者は、サークルで出る方はもちろん、有志団体ということで、仲のいい友達やゼミの友達などとチームを組む方もいますね。

※四大戦…四大学運動競技大会の略称。成城大学、成蹊大学、学習院大学と武蔵大学の四大学で行う運動大会で、毎年10月に行われる。

――今年の学内戦で、特に力を入れていることはありますか?

「特別種目」というのに力を入れています。昨年、50回記念大会として初めて大縄跳びをやったのですが、今年も引き続き実施します。ただ、まだあまり知られていないのか倍率が低いので、是非たくさんの学生に参加してほしいです。賞品も豪華なんですよ!たとえば、去年の賞品はディズニーランドの1デーパスポートや大江戸温泉のチケット、食堂の食券などが賞品になりました。

――今年の大縄跳びは、もうエントリーを締め切ったのですか?

いえ、今年は開催日である5月24日(日)の13時までホントにギリギリまでエントリーを受け付けています。競技は14時からスタートなのにです(笑)8人で1グループなので、当日8人集まってくだされば、出場できますよ。3分間で一番跳んだ回数の多いチームが優勝です!

――ちなみに、今年の賞品は何でしょうか?

1位にはディズニーの1デーパスポートが1人1枚ですね。2位が同じくディズニーのアフター6パスポートで、3位は1人当たり1000円相当のクオカードにしようかな、と考えています。

※2位以下の賞品は、参加チーム数により、変更する場合があります。

――昨年に続き、賞品も豪華ですね!やはり力を入れているということですね?

そうですね。かなり力を入れています!

――また、マラソンも賞品を用意して、力を入れているというお話を伺ったのですが?

そうですね、マラソンもエントリーは当日まで受け付けています!
去年に引き続き、今年もマラソンの参加者の中から抽選で3名様にディズニーのチケットが当たるので、奮って参加していただきたいですね。
さらに、優勝者には賞金が1万円で、準優勝者には5千円です!1年生には、新人賞の5千円のチャンスもあります。
なので、午前中にマラソンで汗を流してもらって、午後に大縄跳びに参加するという形で、みなさんに参加してほしいです。

※5月22日(金)までは10号館2階の体育連合会本部で、大会当日は、11時からしらきじ広場のテントでエントリーを受け付けています。


――その他に、学内戦のアピールポイントや見所はどこですか?


サークルはもちろんのこと、有志団体が参加していることが見所かなと思います。それぞれ団体さんたちが目標をもってやっているからですね。必ずしも勝つ、というだけでなくて、むしろ楽しむことが目的という人たちが多いですし。本当に色々な、様々な目的を持って参加している人たちがたくさんいるので、見てて面白いかなと思います。上位の戦いになってくると、1点を争ったりするのでドラマもあり、結構盛り上がりますね。また、今年は武蔵大学の提携校であるテンプル大学ジャパンキャンパスの方がフットサルとバスケットボールに出場してくれるそうなので、面白いと思います。

※テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)…テンプル大学は、米国ペンシルべニア州立の総合大学。フィラディルフィア本校に加え、東京、ローマにキャンパスがある。武蔵大学にはTUJとの協定にもとづく単位互換プログラムがあり、日本にいながら海外留学に近い経験ができる。
http://www.musashi.ac.jp/manabi/tokushoku/tuj.html

――そもそも学内戦は、四大戦に出場するための大会ではあるけれど、楽しむことが第一、なのですね?

そうですね。最近はやはり四大戦に出たいために、同じサークル同士が学内戦の1回戦であたってしまったら変えてくださいという依頼もあるんですけど、それを受け入れていると、有志団体の方が出づらくなってしまうので、その辺は運営側もすごく葛藤しながら決めています。去年からは、同じサークルで戦うことになってしまっても変えないようにしています。

 

理想と現実

――学内戦を運営するにあたって、困ることや大変な事はありますか?

 

gakunaisen5毎年、出場者を集めることに苦労しています。また、エントリーがあってもドタキャンされたりすると、やっぱりショックというか残念です。
武蔵大学の学生って今4000人くらいいると思うんですけど、出来ればその過半数とまではいかなくても、4割くらいは出てほしいですね。現状では、2割行くか行かないかといったところなので。出てもらうためにTwitterなどを用いて告知はしているのですが、なかなか成果は出ないので、いい方法を模索して来年以降に活かしたいです。




武蔵大学の学部・学科の在籍学生数は4,414名(2015年4月1日時点)
※第51回学内運動競技大会のTwitterアカウントはこちら→@51gakunaisen

 

主催の体育連合会について

――体育連合会では普段はどのような活動をなさっているのですか?

普段の仕事は、体育連合会に所属している部活の統括です。具体的には、月に1回主将会議を開いて、情報共有や体育連合会からの通知をしたりしています。あと、体育連合会の中でも水曜会・金曜会など部活動の活動場所ごとに、いくつかの会に分かれているのですが、その会ごとに、懇親会を半年に1度開催しています。

※体育連合会所属団体は、その活動場所ごとに水曜会・金曜会・風の会・水の会・高志会に分かれている。水曜会は体育館、金曜会は朝霞グラウンド、風の会と水の会は学外、高志会は10号館を主な活動場所としている。

――体育連合会の中はどのような雰囲気で活動されているのですか?

外からではあまり分からないですよね(笑)やっぱりお固いイメージがあるのかもしれないんですけど、そんなことはなく、最低限のマナーはしっかりしていますが、あとは基本的に賑やかで、和気藹々としています。1年生から4年生まで、同期はもちろん、縦の関係も仲がいいです。

――それでは良い雰囲気で活動されているんですね。

そうですね。最初自分が入ったとき、先輩は怖いのかなと思っていたんですけど、意外と先輩方が優しくて後輩の面倒見がよく、色々と話しかけてくれるので、自然と後輩たちも話せるようになります。

――体育連合会ではどうやってメンバーを集めているのですか?新歓期間には活動されていなかったと思うのですが?

新歓活動はせず、新歓期間のあとに体育連合会に所属している部活に入部が決まった人たちの中から何人かに来てもらう形をとっています。ちなみに、今年の新メンバーも決まる時期なのですが、今年は17人も活動に参加したいと言う人が来てくれました。17人ってすごく多い人数で、今の2年生なんて6人しかいないので大変だったんですよ。
ちょうど来年は四大戦を武蔵で開催するために人手が必要なので、良かったのかなって思いますね。

外部とも連携

――開会式や閉会式を放送会(MBC)と連携して行うという話を聞いたのですが?

 

はい。後夜祭局という部署がMBCと連携をとっています。
後夜祭は結構面白くて、そこでパフォーマンスコンテストや、「武蔵の腕」といって、部活の代表者たちが腕相撲の勝負をしたりする予定なので、その演出などをMBCさんにお願いしています。

最後に

――武蔵大生のみなさんに一言お願いします!

武蔵大学では少人数だからこそ、このような運動競技大会が出来るのかなあと思うので、せっかく武蔵に4年間通うのなら、ぜひ参加してほしいです。勝敗は考えずに、思い出の一環と思ってもらえれば良いと思います。特に今からなら、大縄跳びやマラソンにはまだエントリーができるので、是非出場してください!

――鈴木さん、ありがとうございました!

 

四大戦のための予選、という一面もある学内戦ですが、あくまでその第一の目的は「楽しむため」。友達と一緒に大縄を跳んだり、マラソンを走るのは武蔵に通った良い思い出になりそうです。さらに、それであわよくば賞品もゲットできればラッキーです!(笑)まだまだ間に合う学内戦最終日の5月24日(日)、大学に足を運んで、いい汗をかくのもいいですね!

続いて5月17日(日)に行われた試合の様子と、結果の一覧です!

学内戦バレーボール学内戦ソフトボール学内戦硬式テニスバスケットボール野球サッカー

23日(土)と24日(日)には、これらの競技の決勝戦や女子の試合の他に、バドミントンや卓球、軟式テニスなどの試合と、特別種目が開催される予定です!

出場される方々は、くれぐれも怪我などの無いように頑張ってください!

[社会学部2年 新井]

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