ムサシで探す。オモシロい人。

2016年04月26日

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新井:元、忍者という話を伺ったのですが。忍者バイト

門馬:そうですね、少し前までとある場所で忍者のバイトをしていて(笑)そして新しく、カジノのディーラーのバイトを始めようかと思っているんですよ。

新井:カジノ!?

門馬:カジノといっても、実際にお金を賭けはしない、アミューズメントカジノですよ。渋谷に、そういったお店があるんです。

新井:へー、なんでカジノで?

門馬:今、日本でも、カジノが合法になるかもしれないという議論があるので話題性があるかなと思って。それに、ディーラーやってるって話をしたら面白いじゃないですか。あと、絶妙にダサいのもいいですよね。
前の忍者のバイトもそうですけど、バイトは面白さと絶妙なダサさで選んでいますね。

新井:ダサさですか?

門馬:はい、カードのシャッフルとか、みんなが普段意識せずにやってることに本気でやるってところとか、ちょっとダサくて面白いかなって。

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新井:それでは最後に、門馬くん自身について教えてください。どうしてメディア社会学科に入ったのですか?

 

門馬:僕はそもそも、大学行くかどうかも迷っていたんですよ。周りがみんな行こうとしているから…みんなと同じかーと思って

 

新井:他の人と同じなのは嫌なんですか?

 

門馬:そう、中二病※みたいなものです(笑)
だから、どうしようかと思ってたんだけど、どう考えても大学に行ったほうが得だと気づいたんですね。将来に直接つながるというより、大学で得た経験が面白いものである方が、自分が将来社会に出て仕事とかをする時にうまくいくなって思ったんです。だとしたら、将来に直結するものっていう認識ではなく、色んな経験が出来そうで、でも、なんとなくエンターテインメント系のことがやりたいと思っていたので、そういう分野に絞って考えました。その結果、メディア社会学科って映像を撮ったり、雑誌について学べたりしてかっこいいし、社会学って色んな幅広いことも勉強するし、アリだなって思って。

 

※中二病…自分は他の多くの人と同じ考え方や行動をしたくない、という考えを持つことを指す俗語。中学2年生くらいに特に多く考えがちであるとされるために、こう呼ばれる。「病」とつくが、病気ではない。

 

新井:なるほど。もし、本当に大学に行ってなかったら、どうしていたと思いますか?就職か、専門学校か…

 

門馬:多分、一番濃厚なのは…旅…ですかね。また中二病だけど(笑)自分探しと言うよりは、旅をすることで、面白い人間になりたくて。
でも、最近は「世界中旅をしています。」って人がTwitterにあふれていて、一緒は嫌なのでやめました。でも、有力なのは旅ですね。

 

新井:では、これからやりたいことや、今後の目標はありますか?

 

門馬:そうですね…
面白い人だなーと、周りの人に思われるような人間として人生を全うしたいなと。
笑わせたいとかではないんですよね、ギャグとかを言って笑わせたりとかではないけど、楽しいな、面白い人だなって、そういう価値のある人間でありたいです。

 

新井:門馬さん、ありがとうございました!!


 

門馬さんは話すのも上手で、対談中は情緒豊かに話してくれました。
特にフラッシュモブについては本当に楽しそうに話してくれ、聞いている私も想像して楽しくなりました。
オシャレで、アイデアマンで、他人と一緒は嫌な中二病みたいな考えも持つ一方、大人数の団体を仕切り、二つの団体で長を務めるしっかり者の門馬さん。
武蔵にも、そんなオモシロい人はいるんです!

さて、読者の皆さんの中に、自分もオモシロい活動をしていたり、オモシロい友人がいたりする方がいらっしゃいましたら、
お気軽に私たちまでご連絡ください!

新井がお話ししたいので伺うと思います。

 

 

それでは、次に武蔵のオモシロい人が見つかる日まで…

 

[社会学部3年 新井]

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