編集部員が聞く!高校生のお悩み相談第2弾【先人に学ぶ!大学デビュー編】
カヲスの教訓
自分は後期、履修登録期間を勘違いしていて授業の変更が出来なかったという失敗をやらかしました……。皆さんは気を付けてください(笑)
自分は教職過程も取っているのですが、前期に授業をとれるだけとろうと思っていっぱい詰め込んだんです。そしたらテスト期間中の負担がものすごく大きくなってしまい、大変でした。また、アドバイスするならば、あらかじめ知り合いや先輩などから講義の情報を得ておくことも結構大事だと思います!
履修登録やアンケートなど、大学の手続きは時間できっちり締め切られるので、日頃から確認することが大切。
そして、時間割に授業を詰め込み過ぎてしまうのはあるあるです。手が回らなくなって単位を落としてしまっては意味がないので、入れすぎ注意ですね!
履修のコツは「ちゃんと調べる」こと
授業は、自分が興味を持てるものを選んだほうがいいと思います。単位が取りやすいと聞いて選ぶのもありだけど、出席する意味を自分が感じられないことがあるし、それで単位を落としたら意味がないです。
ちゃんとシラバスを見て、最初の授業に出ること。1回目の授業で、評価の対象や配分を説明してくれます。授業によって、出席を重視しているとか、レポートの配点が高いとか、様々あるので、授業の傾向と対策をつかむことが大事だと思います!
レポートとテストのバランス
僕は今年、前期のテスト期間はレポートまみれ、後期はテストまみれで大変でした(笑)バランスを考えることも大事だと思います。あとは自分がどっちを好きか、どっちに向いているかにもよりますね!
授業は、先生の話をしっかり聞くことが大前提!!
私は、授業で配られるレジュメ(プリント)はあくまで進行表のようなものだと思っています。レジュメだけでは、授業の内容は理解できないと思うので、とにかく先生の話を聞いて、メモを書き込んでいます。特に先生の話す「事例」を書き留めておくのがお勧めです。抽象的なことが多い内容のなかで、具体例があるとわかりやすいし、あとになって思い出しやすくもなります。
「持ち込み可」のテストで気を抜かない
テストの中には、レジュメや自分でまとめたノートを持ち込んでよいというものもありますが、そこで気を抜かないことが大事だと思います!せっかく持ち込めるのなら、答えをそのまま書けるくらい完成度の高いものを作ってきたほうがいいです。
1年生のうちに頑張っておくべきことは……?
まず、必修科目を落とさない!尚且つ、真面目にやったほうがいいです。
各学部の必修科目は、次の学年での学びの基礎になります。最終的には卒業論文まで全部つながります。1年生のときに習ったことが再び出てきたときに学び直さなくてもいいよう、初めからしっかりやっておくといいと思います。
論文データベースを参考にするといいよ!
レポートの内容を決めたいときや、自分の興味があることについて掘り下げていきたいときは、本以外にも論文データベース(国立情報学研究所の『CiNii Articles』など)を閲覧することをお勧めします。その分野でどんな先行研究がされているのか、参考になります。
また、1年生は「総合科目」を中心に授業をとることになるだろうけど、中には自分の興味の持てないものもあるかもしれません。でも、そのなかで何かしら「おもしろい!」「これは掘り下げたい!」って感じる瞬間はあるので、頑張ってほしいと思います。
大学の勉強は、慣れれば楽しいですよ!
武蔵大学は小規模だからこそ教授と仲良くなる機会もたくさんあります。
自分の興味に沿った学びを広げていきましょう!
①友人作り1 ②部活・サークル(友人作り2) ③ファッション ④出費・バイト ⑤勉強 ⑥一人暮らし ⑦おまけ:真の大学デビューとは何ぞや?