学内戦2018

2018年05月18日

武蔵大学で毎年5月に開催される学内運動競技大会、通称「学内戦」。
新年度が始まって最初のイベントですが、皆さんは学内戦がどのような行事かご存じですか?
「高校で言う体育祭?」
「でも学生全員が参加するわけじゃないよね」
「正直、運動系の部活やサークルに所属していないと関係ない行事かも」
という声が聞こえてきます。(笑)

そこで今回は、体育連合会の学内戦実行委員長、鈴木愛実さんに学内戦について詳しくお聞きしました!


 

―学内戦とは、どのような行事なのでしょうか?

学内戦は、江古田キャンパスと朝霞グラウンド*に分かれて様々なスポーツを行う大会で、四大戦**の予選にもなっています。武蔵大生のみ参加可という条件がありますが、部活やサークルに限らず、学科の友達と集って有志で参加することもできる行事です。江古田キャンパスでは、バスケットボール・バレーボール・卓球・バトミントン、そして最終日にマラソンが行われます。朝霞グラウンドでは、サッカー・フットサル・軟式野球・ソフトボール・軟式テニス・硬式テニスが行われます。

*朝霞グラウンドについてはこちら
**四大戦は、四大学運動競技大会の通称です。詳しくはこちらの記事をどうぞ → 四大学運動競技大会―2016―

―学内戦に出るにはエントリーしなければならないんですよね。それはいつから受け付けているんですか?

大会の約1ヵ月前です。4月の新歓期間が終わった後の約1~2週間の間に、正門前に設置したブースでエントリーを受け付けています。ブースでも学内戦の説明はしているので、気軽に来ていただきたいです。

―当日エントリーができる競技はありますか?

はい。学内戦の最終日の5/27(日)に行われるマラソンは当日参加が可能です。今までは、特別競技の大縄も当日エントリーができたのですが、今年は競技自体を行わないことにしました。そのため、今回はマラソンのみとなります。ちなみに、マラソンの距離は男子が6キロ、女子が3キロです。

―学内戦の見どころはどんなところでしょうか?

学内戦の見どころは、普段とは違う友達の姿を見られるところだと思います。普通、同じ部活だったらまだしも、違う部活の友達が出場する大会を見に行く機会は滅多にないと思います。しかし、学内戦は大学の中で一括して行うので、気軽にどんな試合でも見に行けます。そういったところで、友達の新たな一面を知れる面白い大会だと思います。

―例年とは違う、今年の学内戦ならではの部分はありますか?

今年は、例年より女子のフットサルやソフトボールの部活動単位での参加が多くなりました。今までは女子の部の参加チームは少なかった為、勝つチームが固定化していたのですが、今年はチーム数が増えたので試合の展開が読めず、面白くなりそうです。

―学内戦に参加する団体の数はどれくらいですか?

シングルスやダブルスで分かれる競技もあるので、約100団体になります。

―ちなみに、今年はどんな賞品が用意されているのでしょうか?

団体種目優勝で1万円、個人種目優勝で5千円の賞金です。また、マラソンでは優勝で1万円、準優勝で5千円、一年生には新人賞5千円も用意しています。さらに、マラソンでは参加者全員で抽選会を行います。ディズニーペアチケット、スタバカード、学内戦限定のナップザック(画像あり)が貰えるチャンスです!マラソンは順位関係なく抽選で6名に賞品が当たるので、走ることが苦手な人もぜひ参加してみてほしいです!

―学内戦が終わった後、後夜祭が行われるという話を伺ったのですが、それはどのようなものですか?

後夜祭は学内戦の閉会式後に大講堂で行われます。開会式には出場するサークルの人に来てもらいますが、閉会式と後夜祭には部活の人に来てもらっています。部活の練習があって学内戦に参加できない人もいるので、そういう方たちに後夜祭でレクなどを楽しんでもらうことで、少しでも学内戦の雰囲気を味わってもらえればと思っています。学内戦自体、体育連合会が主催している大会なので参加するのは体育会系の部活になってしまいますが、大学全体で学内戦に関われるような機会を作っています。

―最後に、武蔵大生の皆さんに一言お願いします!

学内戦は、新学期になって最初にある大きな行事です。友達との良い思い出を作るきっかけにもなるし、ほかの部活やサークルの人との友達の輪を広げる機会にもなるので、新しい学年の新しい思い出作りをしてほしいと思います。

―鈴木さん、ありがとうございました!

 



次ページでは、出場チームをご紹介します!

 

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