【たんぽぽコーヒー】君は武蔵の味を知っているか〜後編〜
続いて、挽いてみましょう。本来なら、コーヒーミルを使って、オシャレな画を撮るところです。
しかし、そんなオシャレなアイテムは編集部にありません。
(そもそも、豆以外のものをミルで挽いて大丈夫なのでしょうか・・・)
そこで、広報部のIさんに私物のすりばちをお借りしました。
↑相談したところ、貸していただきました。人の温かみを感じる。
Iさんはこれを使って、普段から胡麻をすっているそうなので、いつまでもお借りする訳にはいきません。
なるべく早く返さなければ。
※今回は特別に、かつ個人的に貸していただきました。
武蔵大学広報部では、すりばち貸し出しサービスは行っておりませんので、ご了承ください。
さっそく、挽いてみましょう。
↑ゴリゴリ・・・
たんぽぽの根を挽いていると、祖父と一緒に胡麻すりをした、遠い日の記憶がよみがえります。
あの時は、自分が大学生になって、たんぽぽの根を挽いているとは夢にも思いませんでした。
あの時の経験が、思わぬところで役立ちました。今は亡き祖父も、喜んでいることでしょう。(たぶん・・・)
↑孫は立派になったよ・・・
香ばしくなってきました。コーヒーより、むしろ深煎り茶のような香りです。
挽き終わりました。というか、私の力ではこれが限界です。
コーヒーミルを使えば、もっと粉状になると思います。(壊れても責任は取れませんが・・・)
↑固い部分が残ってしまっています
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