【たんぽぽコーヒー】君は武蔵の味を知っているか〜後編〜

2022年08月03日

 

続いて、挽いてみましょう。本来なら、コーヒーミルを使って、オシャレな画を撮るところです。

しかし、そんなオシャレなアイテムは編集部にありません。

(そもそも、豆以外のものをミルで挽いて大丈夫なのでしょうか・・・)

 

そこで、広報部のIさんに私物のすりばちをお借りしました

↑相談したところ、貸していただきました。人の温かみを感じる。

 

Iさんはこれを使って、普段から胡麻をすっているそうなので、いつまでもお借りする訳にはいきません。

なるべく早く返さなければ。

※今回は特別に、かつ個人的に貸していただきました。

武蔵大学広報部では、すりばち貸し出しサービスは行っておりませんので、ご了承ください。

 

さっそく、挽いてみましょう。

↑ゴリゴリ・・・

 


 

たんぽぽの根を挽いていると、祖父と一緒に胡麻すりをした、遠い日の記憶がよみがえります。

あの時は、自分が大学生になって、たんぽぽの根を挽いているとは夢にも思いませんでした。

あの時の経験が、思わぬところで役立ちました。今は亡き祖父も、喜んでいることでしょう。(たぶん・・・)

 


 

↑孫は立派になったよ・・・

 


 

香ばしくなってきました。コーヒーより、むしろ深煎り茶のような香りです。

 

挽き終わりました。というか、私の力ではこれが限界です。

コーヒーミルを使えば、もっと粉状になると思います。(壊れても責任は取れませんが・・・)

↑固い部分が残ってしまっています

 

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