【始発で来た】武蔵の1限に間に合う限界の場所から通学してみた
始発にチャレンジするため、2泊3日の一人旅にいざ出発です。(わざわざこんなことをする人は日本初でしょう)
最終日は、小牛田駅から始発で東京に帰るので2泊2日と言えるかもしれません。
せっかく東北に行くので、観光も楽しんでいきます!
まずは「編集部員の(最後の)夏休み」の記録をお楽しみください。
今回はレンタサイクルなどを使い、その場で気になった所に行って、より深く地域を知ることを目標にしました。
なんかそれっぽいことを言ってますが、要は計画を立てておらず、いきあたりばったりの旅行ってことです。
1日めは、福島県の被災地を巡ってみました。
東日本大震災が発生した当時、私は小学生でしたが、ニュースで見た大きな出来事を、自分の目でも見ておきたいとずっと思っていました。
福島第一原発の看板(大熊町)暑かった
この道路を歩行者が通れるようになったのは最近のことです。
住民はおらず、世界に自分しかいないような不思議な気分でした。
特に勉強になったのが「震災遺構・浪江町立請戸小学校」です。
外観だけを見ると大したことないように見えますが、
中を見学すると、被害を受けた校内がほぼそのまま残されていて、津波の威力の大きさがわかります。かなり衝撃的でした。
復興に向けた工事は着々と進んでいましたが、その横には当時から時が止まったままの建物も多く残されていました。
2023年現在、震災からは12年が経ちましたが、当時の記憶が薄れてきた今だからこそ
教訓を忘れないように自分から学ばないといけないと思いました。
2日目は、岩手県・宮城県を巡りました。
初めて行きましたが、こちらもご当地グルメが最高でした。
海鮮丼。陸前高田の魚を味わってきました
盛岡三大麺のひとつ、盛岡冷麺。辛さがちょうど良かったです
もちろん牛タンも食べました!!
行きたい場所に好きに行ける、ぼっち旅行もいいもんですよ。
大学生のあなた、ぜひ行けるうちに行ってみてください。
さて…。
ここからが本番です。
旅行の本来の目的を見失いかけていましたが、次の日の1限に間に合わせることを考えなければいけません。
2日めの夜は、武蔵大学からある意味一番遠い「小牛田駅」に向かいます。
この企画がなければ「こごた」と読むことすら分からなかったでしょう。
仙台駅から北に、電車で45分くらいのところにある駅です。
ちなみに、小牛田駅徒歩圏内の宿は、調べた限り1軒しかありません。
予約の電話をするのが面倒という理由でギリギリまで予約していなかったんですが、無事予約が取れたので企画続行です。
さて、今回の企画をやるにあたって
往復5時間かけて武蔵大学に通っているすごい知人から「長距離通学する時のアドバイス」をもらいました。
皆さんもぜひ参考にしてください。
(宿でテレビを見るのがささやかな楽しみなので23時まで観てしまいました)
(そう聞いたのが前日なので今から買えるはずもなく。。。)
これは実際に電車に乗った際のコツですね。試してみます
前日準備の時点では何もかもダメですが、せめてもとして、移動中に聴く音楽だけは決めておきました。
武蔵大学出身のバンド、「時速36km」の曲で武蔵に向かう気分を高める(?)
明日のアラームを大量にセットして、明日の4:30起床に備えます。おやすみなさい!
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