【自分に挑戦】武蔵大学の過去問を解いてみた
試験当日。会場となった教室では続々と準備が進められていきました。
入試さながらの雰囲気を出すためにも席順も指定し、また黒板にも試験上の注意等を書き込みました。
↑試験前の様子。和気あいあいとしています
↑黒板に記入したもの。重大な間違いにふじいはまだ気づいていない…
会場が整うと、ついに受験者が集合。
予想以上の真剣さに驚く部員たち、賞品目当てに熱が高まっている部員たちなど様々。試験監督の私も徐々に緊張感が高まってきました。
(中にはこのために参考書を持参した部員も2人いましたが、予習するのは不平等ではということになり回収しました。ざんねん。)
全員が指定された席に座り準備ができると、問題用紙の配布に移りました。
↑問題用紙を配布中。始まりが近づいてきました
17:15、ついに試験開始。各々が問題を解き始めました。
私は試験中、試験監督として会場の巡回や質問対応をするほかにも、記事執筆にあたって使用する写真の撮影を行いました。
↑受験者たちの姿。真剣そのものでした
試験終了15分前、所用のためてらだ部長がいったん退出。
問題用紙を渡されるときに「先生!」と呼ばれ試験監督やっているな…と改めて実感しました。
そして18:15、試験が終了しました。ほかの受験者と問題用紙を交換し採点に入ります。
試験の感想を言い合ったり回答の確認をしたりしているところを見ると、高校生のころテストを受けた時のことを思い出し懐かしくなりました。
採点が終わった後、各受験者に正答率をふじいに伝えてもらい、Excelを通して集計。1~9位までの順位を出しました。
お待ちかねの結果発表…の前に、てらだ部長と私から賞品の紹介です。
まずはてらだ部長からの賞品。それぞれの賞品は“勉強”や“受験”に関する意味が込められたものになっているようです。
1つ目はキットカット。
九州地方(福岡県)の言葉である「きっと勝っとお」=「きっと勝っているはずだ」・「きっと勝っています」を由来として、合格祈願のお守りとしてよく受験生に配られるという点から採用されました。
2つ目はペンシルカルパス。
おやつカルパスとどちらにするか考えた末、受験者でもあるなかむらが好きだということ、またペンシル(鉛筆)が勉強に合っていることから選ばれました。
↑ペンシルカルパス。パッケージが可愛いです
そして3つ目はキャベツ太郎。
ほかの二つと比べて一見勉強や受験に関連性が低いように見えますが、実はパッケージの裏側に“もりもり食べてもりもり勉強しよう。通信簿に関係なくおいしいヨ!!”と書かれており、しっかりと勉強に対するメッセージが込められています。
↑見てわかるように大容量サイズ。中にはたくさんのキャベツ太郎の小袋が入っていました。
続いて私からの紹介。
きじキジ編集部のLINEグループでは事前に告知していたのですが、試験会場で改めて発表しました。それは…
1位には5000円分、2位には3000円分、3位には2000円分の図書カード!!
↑様々な種類の図書カードが発見されました。中には以前のタイプの図書カードも
図書カードを商品にするきっかけとなったのは試験の前日。
部室で編集部員たちと会話しているときに、今回の受験者のひとりでもあるなかむらの財布の中から大量の図書カードが発見されました。
その金額なんと合計1万円。使い道をその場にいた人たちで話し合った結果、「明日の過去問を解く会の賞品にすれば盛り上がるのでは?」ということになり景品とすることが決まりました。
さらにどの順位まで・どのぐらいの金額を渡すかということになり、1位に渡し過ぎず2位以降にもちょうどいい金額となり、1位5000円、2位3000円、3位2000円となりました。
この知らせを受けた受験者たちは大盛り上がり。ますます負けられない戦いとなっていました。
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結果発表!優勝は誰の手に…?