編集部員が聞く!高校生のお悩み相談第2弾【先人に学ぶ!大学デビュー編】

2016年03月28日
sinnnosakura

後に、これまでたくさんのことをお話してくれた4名に、大学入学後の自身の成長についてお聞きしました。


あらこう
あらちゃん言ってしまえば「コミュニケーション能力」になるのかなあ。高校時代は兼部という選択肢がなくて、ラグビー以外のことはあまり出来ませんでした。でも大学ではいろんなことに手を出すことが出来るんですよね。興味を持ったことにはとりあえず参加するようにしていたら、いつの間にか自分が出来ることを生かせる場が増えたし、人と話す機会も増えました。
いわゆる大学生の「コミュ力高い」っていうのとはちょっと違うけど、積極的に人と話して、色んなことに挑戦できるようになったのかなって思います。

鈴木
カヲス

自律心が強くなったことかなあ。
いかに節約して自由に使えるお金を増やすかとか、しっかり家事をするだとか。一人暮らしは自分で何とかしないといけないことが多いから、きちんと生活を営むことを最優先してやりくりしていくことの大切さを学びました。



ちーちゃん
ちーちゃんいま、部活が生活の中心になっているんですが、それは中高のときの自分からはとても考えられないことです。チームプレイというか、皆のために何かを頑張るみたいなことは、大学に入らなきゃやってなかっただろうなって思います。あとは、やることが増えた分、時間の使い方が上手くなって、ちょっとずつですがいろんなことを両立できるようになりました。また、大学で学んでいる社会学の論理的思考を、日常生活の中で生かせるようになった感じがします。何か問題が発生したとき、客観的に、論理付けて考えられるようになりましたし、今も訓練中です!

おくだ
奥田私は入学したとき、自分が抱いていた大学のイメージと、実際の授業や雰囲気、まわりの学生とかにすごくギャップを感じてしまって、悩んだ経験があります。選択を間違えたかもと、正直大学をやめようかと考えたこともありました。そんなとき、高校時代の担任の先生に「選択を正しかったとすることが出来るのは自分だけだよ」という言葉をいただいたんです。そうだ、自分の行動でこの大学に入って良かったと思えるようにしないと。そう思って積極的にチャレンジをするようになりました。大学生活はそれまでの「教えてもらう」という受け身の姿勢ではいられないので、自分から行動することが大事なんだと思っています。せっかく都会という、何かしたいと思ったらすぐに動けるような恵まれた環境にもいることですし。もし、結果的にやらなきゃよかったと思うことがあっても、その過程の中で得られるものがあるんだと実感しています。


sakuraこの春入学される皆さんも、きっとこのように、1年後、2年後には自分の変化や成長を実感しているのではないでしょうか?
外見だけでなく内面も、大学に入学したことで変わっていくこと……これが真の大学デビューなのかもしれないですね。
Musashi Web Magazineでは、皆さんの役に立つ、あるいは大学生活にちょっと彩りを添えるような記事を随時発行しています。ぜひ活用してくださいね♪


友人作り1 ②部活・サークル(友人作り2) ③ファッション ④出費・バイト ⑤勉強 ⑥一人暮らし ⑦おまけ:真の大学デビューとは何ぞや?



〈記事 社会学部1年:今野 イラスト 人文学部2年:奥田〉
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